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いつかは「Sunny」を

私にはいくつかの夢があって。
ひとつは「Sunny」を歌うことなんです。

あの有名な曲だよね。え?
歌えばいいじゃないと思うんだろうけど
だいぶ前に歌いたいと提案し却下されて以降、再提出する度胸もタイミングもなく。
歌の技量にかかってくる歌だからだと思うのです。
※私の場合です

弘田三枝子さんの訃報
いちファンとして、ヴォーカリストとして
素晴らしい作品、歌唱を残してくれてありがとうございました。それだけです。

私の多感な90年代は日本は小室系、ヒップホップも、もうなんでもありな時代でした。
アシッドジャズ、フリーソウルコンピ流行り、レアグルーヴ、和製R&B、和物なんとかかんとか....など

二十歳くらいに洗礼を受けた世代でそういうバンドを組んだり
クラブでそういうのを聴いていい気になっていました。

新しいものが嫌いなのではないけれど、
ヒップホップにしてもどうしても元ネタ、サンプリング元に耳が行ってしまうのでした。
その時代の音、空気感や言葉のチョイスがたまらなのです。

今もYoutubeで貴重な映像が出てくると
おおお!と興奮しますし
長きに渡って業界にいる方々の本人にとっては何気ない話、本当にすごい話を聞くのが大好きです。

「Sunny」に戻します。

弘田三枝子さんの
『Introducing MIKO On Stage “Ah!Soul』
に収録されている「Sunny」が好きです。

JAZZを歌っている様子はたくさん映像で残っていますが
こういうのあまり見かけず...
この「Sunny」は結構シャウトもしていてすごくかっこいい。
全部聴きたくて、でも探してもなくって。
他の収録曲も全部聴きたいので買う手前まで行ったのですが

いかんせん
オープンリールなのです😂

どなたか現役の再生機をお持ちでしたらお知らせください。
リールテープを買いますので。

16歳の時のJAZZ盤も凄い。
スタンダードジャズ、スタンダードポップスのカバーは
聴いては喜んでパンチ喰らっていました。

歌謡曲路線ももちろん好きです。
幼い頃「人形の家」を聴いて
“誰かに捨てられる”という概念を知りました💦
でもね、どんなに暗く哀しい歌でも
歌が洗練されているので最後に残るのは「いい歌」っていう思いなんですよね。すごいですよね。
一回だけカバーさせてもらいましたが、
ラスト「はたしはぁ〜!」繰り返し畳み掛けるところは気持ちがよくてたまりません。

以下Wikipediaより
村田久夫は「西洋のリズム・メロディラインと日本語の言語としての伝達能力の問題を克服する手段として、英語っぽい日本語を考え出したのは弘田三枝子」と指摘している

とりとめのない文章ですが
わーっと書き殴りました。

「Sunny」いつか歌える日がくるのか。

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