山本常一 著『粘土でつくる』を読んで 前編

頭脳活動で右脳を動かすためにやってる粘土

古本で入手した表題の本で、基礎のお勉強

今日は、粘土の使い方と道具について読んだ

粘土の使い方
①粘土で彫刻の原型をつくり(塑造という)
 ほかの素材にうつしかえる
 ※塑造と彫刻が合わさったのが彫塑
②そのものを素焼きにして使う


①の場合は
原型をつくる
 ↓
石膏でうつしとる
 ↓
ブロンズ、プラスチック、セメント
などを流し込む


原型をつくるときに必要な道具は、
つげべら、鉄べら、かきとりべら、手板、回転器など


②において
陶芸では、かきとりべらの代わりに製作べらを用いる
陶芸用の回転器は、軽くて回転が良い


次回以降は、粘土の造形技法について読む

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