認知症は化け物?

今日は疲れた。
疲れた理由は特に一人の方であろう。
そう認知症の方である。

転倒リスクある方が歩き回っていた。
本人に一貫した意思があっての行動であるのであればいいのだが、そうではなかった。
正しくはそう見えなかったという表現が正しいのであろう。
こちらからはなにをしたいのかわけわからん行動に見えるのだから。

本人は何か動機があり、目的に行動しているはずである。
一貫してないのかもしれないがひょっとしたら、表現できていないだけで一貫しているのかもしれない。
近づけは払いのける。
挙句の果てに攻撃行動も出る。
よく認知症は人の皮を被った化け物と表現する物もあるだろう。

しかし認知症だからって人間を辞めた訳ではない。
誰もが無闇に攻撃したい人はいない。
守りたいもの、逃げたいもの、恐れているから攻撃的になるのだ。
だからこの方もなんの動機がそうさせているのだろう。
わからないが恐れているのである。
なら攻撃したいならどんどんするといい。
その恐れを取り除く術、方法を私は持っていないのだから。

いくら本を読み、講座を受けても所詮知識でしかない。
改善出来なければないのと同じ。
知っているでは意味がない。
行動して改善できるようにならねば。

もっと単純なのかもしれない、難しく考えているだけかもしれない。
いつか「そうだったのか」っと言える未来は来る。
そこまで自分ができることには注力しよう。

まぁ〜よくないのは認知症を抱えた高齢者かスタッフかの2択だったら、即スタッフを選んじゃいますけどね。
だから目の前より業務を考えるんだろうね。
認知症の改善より未来があるし!

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