米国経済今週のポイント(6月10日~14日)
こんにちは、Saltです。
今週は、FOMCそして日銀金融政策決定会合と注目のイベントが続きます。先週、利下げを行ったECBのように、政策見直しは考えにくい。
しかしながら、FRBは引き締め政策の堅持、そしてインフレの鈍化スピードが期待を外れて遅いこともあり、タカ的なコメントがパウエル議長から発せられることが織り込まれています。また、5月の消費者物価指数の発表にも注目が集まります。
一方の日銀は13日から14日にかけて日銀金融政策決定会合が行われます。現行の金融政策を維持する見通しですが、最終日の15:30からの植田総裁の会見には再び注目が集まります。また、週末はメジャーSQに該当するため注意が必要です。