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働いた日#1/きいた音楽#1

バイトにきちんと行ったのに、生徒が来なかった。
たぶん先週お休みで今日の予定を本人と確認できていなかったせいだろう仕方ない、別で頼まれている仕事を片してから帰ろう、と赤ペンを走らせていたら3時間半が経っていた。具合があまりよくないのを知られているので「倒れないでよ〜」と職員に言われ「はい〜」と言って帰った。帰ろうとしたが外を見たら雨が降っていて職員の「○○の置き傘」とでかでかと書かれたテプラの貼られた傘を借りて帰った。

帰宅して別の仕事もやって願書を書いた。ここ半年くらいで一番綺麗な字が書けた気がする。勉強はいつするのかね。と頭上で誰かが首を傾げている気配がする。

きちんと所定通り働けると安心する。当たり前だが賃金の発生を確信するからだと思う。この安堵感と、逆に時間に余裕がなくて働けていない時期のジリジリ喉元へと迫り上がってくるような焦りとのせいで、一度労働スイッチが入るとワーカホリックになりがちである。これだから就職が少しこわい。時給制じゃなくなれば変わるのか。

それはそうと今日は音楽が聴けるので元気な方である。

BBC Radio1のYouTubeチャンネル(か、VEVOチャンネル)に上がっている、Live Loungeというライブセッションコーナーの映像をたまに見たくなる(聴きたくなる)。大抵新曲のプロモーションを目的にやってきたアーティストが他のアーティストの曲をカバーしてくれる。もちろん引っ提げてきた新曲もちゃんとやる。最近だとRina SawayamaがBillie EilishのHappier than everをカバーしていた。HTEは以前ショーンメンデスもカバーしていた。そのアーティストの個性がなかなか色濃く出ているカバーが多くてかなり聴いていて楽しい。

お気に入りはたくさんあるのだがとりあえず今日はこれを聴きたくなって聴いたので貼っておく。最近5年ぶり?にカムバックしたParamoreのヘイリー・ウィリアムズがデュアのDon’t Start Nowを歌っている。原曲はポップでキャッチー、という曲調だがこのグルーヴィーなアレンジも良いし、ヘイリー独特の声の軽やかさもあってデュアの身の詰まった骨太なカッコよさとはまた違ううつくしさがある。Paramore日本きてほしい。

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