日やけ止めの選び方

紫外線は一年中降り注いでいますが、4月〜9月ごろに強くなります。
特に6月〜9月は紫外線量がとても多くなります。外に出る機会も多くなると思いますので、日焼け止めは塗り忘れないようにしましょう!

使用するときは、各日やけ止めの説明書をよく読んで、用量を守って、露出するところにはまんべんなく塗るようにして下さいね。

・SPFってなに?
肌が赤くなったり、人によっては水疱ができるなどの、日やけの原因である紫外線B波から肌を守る指標として使われているいます。現在の最大は50、それ以上は50+などと表記されています。
長時間外にいる場合や強い紫外線がある地域(海や山など)では、高いSPF値(30以上)がおすすめです。

目安としての時間は、20分何もつけずにいる素肌と比べて、日やけが始まる時間迄の数値です。
30の場合は、20✖️30=600分(10時間)
30でも充分効果があると思いますが、汗をかいたり、擦れたりなど色々な要因で流れてしまいますので、こまめに塗り直しましょう。

・PAとは?
シワやたるみの原因になることや、肌の色が黒くやけた色になるのが紫外線A波です。
そのA波を防ぐ値がPAで表されています。
数値化が難しいものなので、+の数で表記されています。

短時間のお出かけなどは、SPF20くらいまで、PAは++くらいまでで比較的問題ないですが、長時間外に出るときは、SPF30以上。PA+++以上のものがオススメです。

・肌のタイプによっても、合うものが違います。
脂性肌の人は軽いテクスチャーでオイルフリーの日やけ止めが適しています。
乾燥肌の人は保湿成分が豊富なクリームタイプがおすすめです。
敏感肌の方は、子供用やSPF30くらいまでの数値の高すぎないもの、無添加や低刺激性の日やけ止めを選ぶことをおすすめします。

・紫外線散乱剤とは?
酸化チタン、酸化亜鉛などで表記されています。こちらは、紫外線吸収剤よりは、肌トラブルが起きにくいですが、肌が若干乾燥しやすいです。
夜の保湿は念入りに、朝つけるときは、フェイスクリームなどをつけてから、など保湿に気を付けてあげると良いと思います!

・紫外線吸収剤とは?
メトキシケイヒ酸オクチル、オクチルトリアゾン、などと表記されれいることが多いです。油分があるため乾燥しにくいですが、肌の上で化学反応が起こります。そのため、肌がかぶれてしまうことがある方もおりますが、最近のものはかなり低刺激になってきていますので、現在使用中のもので特にトラブルが起きていなければ問題ないです。
塗った時に白くなりにくいのは、こちらになります。

心配な方は今の時期は店頭にテスターが置いてあることが多いですので、パッチテストをしてみてくださいね。

自分の肌質や活動する環境に合わせて、効果的な日やけ止めを選びましょう。
健康な肌を保つために、日常的な紫外線対策は欠かせません!☀️✨

最後に、私個人が使っている日やけ止めを載せておきますね。
肌があまり強くないので、基本的に子供用を使ってます。

左のビオレのは、今使っているものになります。
子供用でSPF50、PA +++
ウォータープルーフで、ミルクテクスチャーですがちょっと重い感じはします。
まあまあ塗りやすいです。
紫外線吸収剤は入っていないです。
汗や水に強いのですが、その代わり洗顔だけでは落ちにくいので、しっかりと泡を馴染ませてるようにゆっくり洗うようにしてます。
効果は満足してます!

右はニベアの以前使っていたものです。
子供用でSPF28、PA ++
ジェルタイプで、塗り心地はサラッとしていてベタつきもなくとても塗りやすいです。
紫外線吸収剤が入っていますが、肌トラブルはほとんど起きませんでした。
ウォータープルーフではないのですが、ちょっとした時間のお出かけの時には、肌への負担も低刺激で落ちも良いのでオススメです。
現在は、パッケージが青いものになっています。お探しの際はお気をつけくださいね!最近はなかなか店頭で見ないので、ネットで購入が早いです。

日やけでダメージが気になるときは、肌の状態(赤みやヒリヒリとした痛みなど)が落ち着きましたら、
お顔:フェイシャルスペシャルコース80分
手の甲:日焼けによる乾燥やダメージには、オプションのハンドケア20分
がオススメです。
その他の部位には、アロマトリートメントのコースで保湿と一緒に是非どうぞ!

ご予約はこちらからHP

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?