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色温度で変わる写真の印象

なんかいまいちな写真でも色温度を変えれば結構印象が変わります。今日は色温度についてやってゆきたいと思います。

★本日のまとめ★
いまいちな写真を暖色や寒色を試してブラッシュアップしてみるといいかもしれない。


いまいちな写真とは

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夜の写真によくあることなんですが、ピントが違うところに合っていたり、ブレてしまうことが多いのです。

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ご覧ください、ピントが瞳ではなく、耳から後ろ髪の場所に合ってしまっている失敗写真。

しかしながら、あきらめるのはまだ早い。なぜならば、ここまでズームしてみる人はいないので、全体としてよい色に仕上げるとうまくいく場合があります。それでは試してみましょう。


まずは露出調整

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とりあえず露出を上げて、ハイライトと白レベルを下げます。


色温度を下げる

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色温度を2372Kに下げるとおこのようになります。全体的にクールな印象になります。

色温度を上げる

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色温度を2803Kに上げるとおこのようになります。全体的に温かい印象になります。


困ったときの緊急用として

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このように、色温度を上げ下げするだけで印象が変わった例をお届けしました。決して万能ではありませんが、困ったときにやってみるといいかもしれません。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。また記事をアップしてゆこうと思います。皆さんの何かの参考になりますように!


今回の協力していただいたモデル


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