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【番外編】実際に測定!顆粒タイプの次亜塩素酸水の素を買ってわかった意外なこと

実際に購入して測定してみました。購入前後にご覧いただくと、お役に立てると思います!

このブログ、カメラのブログなんですけど、一番アクセス数が多いのは次亜塩素酸水のお話の記事です(泣)

それでは本題に。。。。


コロナに次亜塩素酸水は有効


最初にお話ししたいのは、長らく待たされたのですが、4月17日の経産省の発表より、コロナに次亜塩素酸水は有効であるとの見解がアナウンスされました。

ただし、次亜塩素酸水の唯一の欠点、効果が長続きしないので、注意しながら使用することとのことです。次亜塩素酸水には鮮度があるということなのです。その欠点を補う方法が、必要な時に必要な分だけ作るということです。

次亜塩素酸水には鮮度があるので、
必要な時に必要な分だけ作ると良い

ということなのです。自分で好きなタイミングで簡単に作る方法が、今回の記事、顆粒タイプで水に混ぜるだけという方法です。


次亜塩素酸水には鮮度がある


鮮度があるのはわかりました。ではどのくらいで使い切ればよいのか。それが問題ですね。

このYoutube動画では常温遮光状態でおおよそ2~3週間で半分の塩素濃度まで低下していました。

こういった市販品の消費期限は3~12か月と、商品によってまちまちであるようです。

というわけで、すぐに作ってすぐに使えばよいわけですので、顆粒タイプを実際に買ってみて調べてみました。幸いにも私の家にはPH測定器と水質測定器がありますので、それを使って調べてみます。


①実際に注文する


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商品名は伏せておきますねw

というわけで到着しました。顆粒タイプ。



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1私が買った商品の場合ですが、一袋120gが二袋あるんですけどね、たった0.5gで300mlの次亜塩素酸水を1000ppmを作れるというので、120gだと。。。大量すぎます。

ちなみに手指消毒には50~80ppmあたりでよいといっている人が多いので、3~4L作れちゃいますね。

アルコールを買うことを考えると、以下に次亜塩素酸水がリーズナブルかわかります。(アルコールもすぐ乾くので便利ですが・・・)



②水道水の水質を測定する


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先に、水道水の水質とPHを測定します。中国製の安ーい機会なので、ちょっと不安w

・水質メーター 74ppm
・phメーター 6.7

水質メーターはその水の中にどれくらいの無機不純物があるかを図るので、水道水中のミネラルや浄水場で混ぜられた塩素などが測定できます。私の住んでいる埼玉県所沢市の水質は74ppmでした。例えば1000ppmの次亜塩素酸水が作りたければ、顆粒を混ぜた後に1074ppmになればゴールというわけだと思います。

phは6.7でした。おおよそ中性ですね。

電子的なものではなく、試験紙系のやつもあります。こちらはちょっと大雑把な数値を把握できますが、こちらのほうが正確だという人もいます。


③顆粒を水に溶かす


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付属のスプーンで測って入れます。溶けにくいようで、完全に溶けるまでちょっと時間が必要みたいです。


④作った次亜塩素酸水を測定してみる。


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1000ppmを作りたいので、74ppmの水道水に対して混ぜたので、1074ppmになればよいわけですが。。。

403ppm????あれ??

おかしいな。

よく見ると、完全に溶けてない(;'∀')

というわけで翌日まで待ってみました。


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まずまずの濃度になったようです。

phも弱酸性になって、大丈夫なようです。

ちょっとコツがありまして、やはり小さじだと不正確なようで、私の場合は1000ppmまで行くのに、ちょっと多めに入れて1000ppmに達しました。

正確に測りたい人は測定器や試験紙を用意するといいかもしれません。


まとめ


・ちゃんと溶けるまでちょっと時間がかかる
・正確に測りたいときは測定器や試験紙があるといい

以上です。

せっかく作ったので、経時変化も見てみたいと思います。




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