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昨日、ひょんなことからとある大学の学会に出席する羽目に会いました。
テーマも人工知能。。。

アカデミックではあるが、絶対に私の人生に関係がない、そう思いながら3時間問の時間をどう使おうかと思慮していたのですが、これが思いの外魅力的な内容でした。

どう魅力的かと申しますと、今後AIがどれだけ優秀になったとしても、Aiは判断をするための「ヒント」をあたえるだけで、判断するのは人間であることに変わることはないという結論だった。

AIに正確な判断材料となる答えを出そうと思った場合、必要な情報を収集し、その情報を適切に入力する必要がある。

これはさまざまな分野にも応用されており、交通渋滞、経済活動にまで応用されているようです。

この話を聞いた時、人と人とが関わる事象について、仮に事象をデータ化してインプットすることができれば、人の心までわかるのではないかと思いました。

厳密には、人の心そのものを読み取るのではなく、人の心を具現化した行動の情報からその人の心の動きが読み取れるのではないかと考えました。

確かに心理学の書籍でも、こういう場合は人は視線がこうなる、、、といった説明を読んだことがある、、、と思いました。

最も、こういった安定したヒントを得るまでに、まだまだ膨大な資料を取る作業を地道に続けて行かねればならないとは思います。

私たちも、人のお悩みごとを聞いて、そして課題解決をしていますが、それは過去の(私なりには)膨大な経験値から、お悩みの本質を訴求して一緒に最適な答えを導き出していこうとしております。

こういったプロセスの一部分でもAIが変わる時代が来るものなんだ、、、と感心して聞き入っておりました。

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