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丸亀製麺の戦略とゑびやのAIビジネスに見るこれからの飲食業のあり方を考える

丸亀製麺の成功の秘訣をご存じでしょうか?

それは、あえて非効率な戦略も取り入れることで、人間らしさや親近感が湧く店舗展開をしたところにあります。

例えば、セントラルキッチンをなくし、すべての店舗で粉から調理したり、麺の味を見る人を、全国に一人しか置いていなかったりです。

働き方改革により、効率化が求められる時代ですが、効率化を進めすぎると、人間らしさがなくなり、機械的な対応をしてしまうリスクがあります。

そんな時代な中での非効率の追究は、逆張り戦略といえますね。

一方で、ゑびやという三重県にある飲食店をご存じでしょうか?

こちらは、逆に、老舗の定食屋さんが徹底的な効率化を意識し、来客予測AIを自身で開発するなど革新的なビジネス展開により、あのマイクロソフトにも表彰されています。

本記事は、両者の対比と、本質的な共通項を探ることで、効率化の本質を考えてみようというものです。

丸亀製麺の戦略とゑびやのAIビジネスに見るこれからの飲食業のあり方を考える

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