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みなさまごきげんよう。

先日、あるドラマを見ておりました際のキーワードがこちら。
「脱皮しない蛇は破滅する」でした。
ニーチェの言葉とのことです。

これは本当にその通りだなぁと思うのです。

人も、世界も、変化したり進化したりし続けます。
それは成長とも表現します。
その新陳代謝が行われなくなったら成長が止まってしまう。

「伝統と革新」ですとか、「あの人は変わったけれど、(本質は)変わらないね」など、表現はいろいろとありますけれど、いずれも一本筋の通った自分軸はそのままに成長をしていくことを言っていますよね。

変態(transformation。stranger に非ず、ですよ)も脱皮も、核は変わらないけれど進化していく。

でも、人間がそうやって成長していくことにブレーキをかける言葉があります。それが「でも、だって、どうせ」。

大きな痛手を伴うものから、そうでないものまで、変化するチャンスは比較的頻繁に神様から贈られてきます。
ただ、そのチャンスが巡ってきても脱皮しようとしない人もいる訳で、こうした人たちは「自分の今」を誰かの所為にしようとしちゃうんですよね。
「でも、過去にこういうことがあったから」とか
「だって、こういう風になることが過去にあったから」とか
「どうせ、私の人生なんてこんなもの」
といった感じに。

事実、きっと過去はそうだったのでしょう。
そして「今のあなた」をつくり出す選択を、過去のあなたはしてきたのでしょう。
それが正しいとか悪いとかいうことはまったくないのですけれど、ではいつまでそうして変わることを恐れて、現実を誰かの所為にして、成長を止めてしまうの?

ということなのです。

今ある現実も、これまで起こってきたことも、すべて自分の意識がつくり出し、選択してきたもので、誰の所為でもない。

これを落とし込むと、すごいですよ。

これまで自分で望んだつもりはなかった色んなことを創造してきたすごいチカラを持つあなたの意識が、これからは意図的にあなたが望む未来を創り出すチカラもある、ということなんですから。

あなたには、変化を起こすチカラがある。
成長するチカラも、創造するチカラもある。

最初はね、なかなか腑に落ちないひともいると思います。
私自身、これを落とし込むのに何年もかかりました。

でもね、信じて行動して、「でも、だって、どうせ」と責任転嫁するのを止めて一歩を踏み出したら、未来は確実に着実に、豊かで穏やかなものへ変わっていきます。

だから、おぼえておいてくださいね。

あなたには現実を創造する、変化を起こすだけのチカラがすでにあるってことを。


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