出産の「不安」を「楽しみ」に変えた2冊の本!vol.3
――――――――――――――――――――――
p54~p57
【ポイント1:自分に許可を出す】
実は、自分のお産について、心のどこかで
「お産は痛い、怖い」と思っていて
ラクで幸せなお産なんて「できない」と
無意識のうちに壁を作っているお母さんはとても多いのです。
そして「痛い!辛い!苦しい!」と言っていると
本当にそういうお産になってしまいます。
自分自身に
「あなたも、あのビデオのお母さんのように、ニコニコ笑ってお産していいんだよ」
と語りかけ幸せなお産を自分に「許可」してあげてほしいと思うのです。
【ポイント2:意識が大事】
お産を「痛いか、痛くないか」の物差しで測れば
それは「痛い」です。
しかし、当院の多くのお母さんたちは
一回も痛いと言わずにお産をします。
なぜならお産を
痛いという物差しで測っていないからです。
幸せなお産をしよう。楽しくお産しよう。
そういう気持ちが勝っているために
お産を満足感とともに終えることができるのです。
「痛い」という人も、「楽しい」という人も
経験しているのは同じお産です。気持ちの持ち方が大切だということがよく分かります。
【ポイント3:言葉が大切】
言葉には魂が宿っていると言いますよね。
「痛い、辛い」と言っていると、痛くて辛いお産になってしまうように
「楽しい!嬉しい!」と言っていると、楽しくて嬉しいお産になります。
当院のお母さんたちが「痛い」と言わないのも、そのことを知っているからです。
分娩台にあがる時も、自分の手のひらや腕に
「ありがとう、感謝します」
「ハッピー!喜び」などと書いて
ずっと唱え続けているお母さんもいます。
妊娠中からきれいな言葉
自分がウキウキするような言葉を使って
自分に語りかけてください。
その声はきっと赤ちゃんにも届いて、一緒に楽しくてうれしいお産をしてくれると思います。
池川先生の本でも、藤原先生の本でも最後言われているのは
「痛いか痛くないかで言えば、それは痛い」と
本の中で話されています。
でもこういった意識の持ち方で
どの出産も「いいお産」になるのだとしたら
私はこういうイメージを持って
初めての出産を迎えてみたいと思う様になりました(*‘ω‘ *)
本当に出産て一人一人全く違うし
状況でどんなお産になるかなんて
誰にもわかりません。
私も自分のお産がどうなるのかなんて
その時になってみないと
本当にわかりませんでした。
でも藤原先生のこの一言にすごく勇気づけられます。
”いろいろな状況で帝王切開によるお産を選択せざるを得なかったお母さんも
ご自分が「これでよかった」と納得できればそれは「いいお産」になります”
私も自分が納得できるお産にするため
「笑うお産」
(笑いながら産むということではなく)
意識を変えて、新たなイメージをもって
初めてのお産の心の準備をしていきたいと思っていました!!
次は
「気持ちのいいお産」「赤ちゃんとの共同出産」について医学的、脳科学的な視点の本で読んだものを
シェアしたいと思います♪
これから出産を控えているけれど
不安な方が大きい時
少しでも楽しみに変わっていけたら良いなと思います(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?