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定額制美容室の苦い船出

定額制美容室Attinaを経営している大久保誠二です。

このブログでは

 ・定額制美容室の経営を通して学んだこと

 ・新しいチャレンジ

 ・スタッフ育成の喜びと葛藤

などなどシェアさせていただきます!

スタッフが集まらない‼️

19年間お世話になった美容室を退職して、夢と希望をいっぱい持って独立したのですが、自分が思い描いた美容室はこんな感じでした。


・スタッフが活躍して、イキイキ働いている(自分ばっかりイキイキ働いていたので)

・売り上げを上げられる美容師が偉いのではなく、その人の個性を活かした仕事を提供する


オープンして何ヶ月経っても、スタッフがいない〜‼️

私と妻だけ・・・


自分で採用活動をしたことがあるわけでもなく、猛烈に行動していたわけでもなく、スタッフが集まるわけ無いのですがね。


独立した時の想いは「自分以外のスタッフが活躍するサロンを作る!」なのに、肝心のスタッフがいないことにど直面して、オープン2年でサロンを閉じようか?と話しに出たくらいでした。


スタッフが2人入りました


採用は奇跡的な出会いです。今は有名になったウォンテッドリー株式会社。この会社のサービスがきっかけで、のちにAttina初代店長となるスタッフと出会いました。


その当時ウォンテッドリーは創業まもない会社でしたが、「会社の想いに共感すること」を軸に採用をするといった打ち出しをしていました。採用条件よりも想いを中心に打ち出すスタイルの求人でした。

この考えに共感して、美容室なのに(ほとんどIT系の会社が掲載)採用情報を載せて頂きました。


WANTEDLYエントランス

2014年(9年前かぁ〜)

美容室の求人情報も、労働条件だけしか載せられない事に不満を感じていたので、ウォンテッドリー株式会社に直接行って、美容界の求人に力を貸してもらいたい!と直談判しに行ったのを思い出します。

お話を聞いてくれた社員さんも情熱的で素敵だったことを覚えてます。


もう1人は、2人の子供を育てながら箱の組み立て工場でパートをやっている、妻の友人が入社しました。

何と!37歳で美容学校の通信に通いながらのチャレンジです。

見事美容免許を取得して、新しい人生の生き方を手に入れました。これって凄いことだなぁと思います。

37歳からでも手に職をつけて、今までと全く違った未来を作ることができるなんて。


こうして定額制美容室Attinaがようやく動き出しました。


続く

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