繁盛サロンだけが持っている「一人勝ちできる着眼点」
簡単にトップ10%にのし上がる方法
意気揚々とサロンをオープンした方には非常に残念なお知らせです。
サロン業界は冷え込んでおり、自宅サロン経営者にとっては非常につらい時代であります。
こしたことを書くと、9割以上のサロン経営者はこうした「イヤな話」から目を逸らしてしまうんですね。
一方で、厳しい現実をしっかりと受け止め対策を打った1割のサロン経営者は、いきなりトップに踊りでることができてしまったりします。
何故かというと、9割以上の経営者は現実を見ずに脳内のお花畑で夢を見ているだけだから。
9割のサロンが現実に則した経営をせずに夢だけ見ているのなら、現実を受け止めて施策をするサロンがその他大勢の9割のサロンより上のポジションを易々と陣取れるというのは当たり前の話です。
サロン業界は血みどろレッドオーシャン
サロン業界が冷え込んでいることを数字で表すと、一目瞭然。
2,000年には6,000億円だった市場規模が、2017年には3,572億円と半分近い規模に縮小しています。
それに加えて、自宅サロンや小規模サロンの乱立。
サロン業界そのものは成熟期をとっくに過ぎているのに、競合が増えているという需要に対して供給が過多になっている状態です。
血で血を洗うような真っ赤な海に浮かんでいるのが今のサロン業界なのです。
飽和状態になりすぎた市場でライザップがやったこと
ライザップと言えば、筋トレと糖質制限ダイエットで有名ですね。
残念ながらM&Aで買収した企業の再建に失敗し赤字に転落してしまいましたが、それ以前はここ数年で急激に成長し、2017年3月期の売上高は1,362億円。
この1社だけでエステ業界全体の約4割の売上に匹敵しています。
でも、ダイエット業界自体もサロン業界に負けないくらいのレッドオーシャンですよね。
バナナだの納豆だのにがりだの色々出尽くして真っ赤っか。
そんな中でライザップが目をつけたのは何だったのでしょう?
筋トレ?
糖質制限?
いいえ、これらは痩せるための手段にすぎません。
ライザップが成功した真の理由は、痩せたいほとんどの人に共通する悩みにあります。
ここを押さえることができれば、真っ赤なサロン業界でも繁盛店として輝くことができますよ。
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