【レビュー】オカムラ製シルフィーのキャスターを、Amazonで売ってた固定脚に変えてみた

快適な作業環境を作ろうと思い、日々試行錯誤中のよしのです。

2023年7月末にオカムラのシルフィーを中古で買いました。

機能豊富で、体にもフィットしてとても気に入っていたのですが、どうしても気になる点がありました。

それはキャスターが動きすぎて、リラックスして座れないというところです。

姿勢を少し変えただけで、椅子が後ろに動いてしまうので、体勢が崩れてしまいます。

これが地味にストレスになるんです。

このままでは作業に集中できないと思い、椅子が動かないように何かできないか、解決策を探ることに。

結果として、シルフィーのキャスターを固定脚に変えたのですが、今のところとても快適です。

私が色々調べた中で、「シルフィーのキャスターを固定脚に変えた」というレビュー記事や口コミが少なかったので、同じ悩みを持つ方の参考になればと思い、ご紹介します。



私の悩み

・座ってフットレストに足を置いただけで、反動で椅子が後ろに動く
・椅子が動きすぎて、床をツルツル滑る
・体勢を保とうとして体に力が入るので、座っているのに疲れる
・落ち着いて作業に集中できない
・腰痛の悪化


かなり悩んで奮発して買った椅子だったので、合わないところがあるとわかりショックでした...

使用した固定脚

使用したのは以下の固定脚です。


最初はオカムラの純正の固定脚を使用したかったのですが、この時は在庫がなかったので諦めました。

AXLキャスター
・軸の直径:11mm
・高さ:61mm
・軸の長さ:22mm

元々シルフィーについていたキャスター
・軸の直径:11mm
・車輪の直径(キャスターの高さ):65mm
・軸の長さ:20.5mm


キャスターの高さと、軸の長さは、それぞれサイズが合致するものがなかったので、一番近いものを選びました。

使用し始めて2週間ほどたちますが、特に問題なく座れています

ただ、シルフィーのように椅子の支柱が下に突き出る椅子は、固定脚の高さが重要です。

高さが足りない場合、支柱が床についてしまうので、なるべく同じ高さのあるものを使用するのが良いと思います。

※※※注意※※※
あくまで私の体験談として紹介しています。
キャスターを選ぶ際は、互換性にはご注意ください。
全く合わないものを選んでしまうと、思わぬ事故や椅子の破損に繋がる可能性もあります。
私が使用したものと同じもので試される場合は、自己責任でお願いします。

交換方法

交換方法自体は、とても簡単でした。

手でキャスターを引っこ抜いて、固定脚をかちっとはめる。これだけです。

女の私でも1人でできました。

オカムラの公式サイトを見るに、どうやら手ですぽっと抜けるものと、ネジ式のような簡単に引っこ抜けないものがあるようです。

ご自身で試される場合には、キャスターがどのタイプなのか一度確認されると良いと思います。


交換後

とても快適に座れるようになりました。

今までは体に余計な力が入って、座っているだけでも疲れましたが、今はリラックスして座れます。

フットレストに足を置いて、多少は踏ん張っても後退しません。

集中しやすい環境が整ったことで、結果的に作業効率も上がったように思います。

ただ一つデメリットに感じている点があります。

それは動かす時にはそれなりに力が要るということです。

シルフィーは20kgあります。

それをキャスターなしで押したり引いたりすると、かなり重いです。

私の場合部屋がそんなに広くなく、椅子を動かすこともあまりないので、今のところそこまで不便に感じていません。

検討されている方はこの点注意したほうが良いです。

気持ち程度の変化にはなりますが、こちらのフェルトを固定脚の裏に貼って、椅子を動かしやすくしています。


感動するほどの違いにはなりませんが、何も貼らないよりかは滑りやすくなり、キズ防止にもなっています。

取り付けてから1週間ちょっとにはなりますが、特にズレることもなく使えました。


固定脚に交換する以外の方法

色々調べていると、固定脚に交換する以外の方法もいくつか出てきたので、参考までにご紹介します。

1. ウレタンキャスターに変える

ナイロン製のキャスターは、カーペット床で使用するのに適しているキャスターですが、ウレタン製キャスターはフローリング床に適しています。

キャスターが滑るのは気になるけど、多少は動かしたいという方は、ウレタン製キャスターのほうが使いやすいと思います。

2. チェアマットを敷く

椅子の滑り止めとして、チェアマットを敷くという手もあります。

マットを下に敷くだけなので、キャスター交換と比較するとあまり手間がかかりません。

3. キャスター皿を取り付ける
一つ一つのキャスターの下に、受け皿のようなものを置く方法です。

キャスター交換と比較すると、あまり手間がかかりません。

ただキャスターを完全に固定するわけではないので、皿から外れてしまうこともあるようです。

まとめ

キャスターを固定脚に交換した結果、デメリットは多少あるものの、安定した座り心地が簡単に手に入れられたので、満足しています。

AXLキャスターは、Amazonに一件も口コミがなく、購入する前はちゃんと機能するか不安でした。

しかし今となっては勇気を出して購入してよかったと思っています。

悩んでいる方の参考になれば幸いです。


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