好きな話を好きなようにします。フリー素材アイコンが自意識を抑えていてくれる気がする

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下鴨納涼古本まつりで買った本【古書-#2】

はじめにたっぷり買った。もはや古書を買うというその行為が心地よいのかもしれない。 下鴨納涼古本市を存分に楽しんだ話は前回した(↑参照)ので、今回は古本市で買った本を一冊ずつ、未読の状態で紹介する。 買った順番とかは覚えていないので、トピックごとにまとめて紹介する。 <<ウンベルト・エーコ関連>>先日、丸善地下の古書コーナーで『薔薇の名前』(著:ウンベルト・エーコ【東京創元社】)を買った。是非とも読みたいのだが、どうやらそう簡単には読み通させてくれない難物のようだった。し

    • 古書に溺れる愉しみ【古書-#1】

      下鴨納涼古本まつりに今年も行ってきた。 永遠に続くかと思われる砂利道の左右にずらりとテントが立ち並び、縁日にでも来たのかと錯覚する。めくるめく古書の世界が視界いっぱいに広がるこの景色は毎年新鮮な感動を与えてくれる。 どうしようもなく本が好きだと思う。読むのが得意だとか苦手だとか、早いとか遅いとかそんなことはどうでもよく、なんなら読んでいるか読んでいないかすらどうでもいい、とまで思う。 本が部屋にあるということや、まだ読んだことのない本たちが本棚にあるということがまだ死ねな

    下鴨納涼古本まつりで買った本【古書-#2】