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変態を撃退した話(再編集)
私がまだ若かりし乙女だった頃の話。
バイト帰りに度々痴漢に遭いました。
雨の日、傘をさしながら歩いてると後ろから走ってきた何者かにバストタッチされ逃げられた事、
わぁ!って叫んで傘落として転んだっちゅうねん!
クソ!今思い出しても忌々しい!
そんなこんなで帰りが夜遅くなる時は常に警戒しながら歩いていました。
私は元々歩くのが早く、その日もスタスタサッサと歩いていました。(言うなればモデル歩き)
当時の家は、阪急武庫之荘駅から徒歩15分ほど。(今は引っ越しています)
後ろから自転車の音が近づいてきたので私は道の端に寄りました。
でも自転車はなかなか追い越さない。
背後に気配を感じ、警戒心MAX。
またか?!とイライラ。
でも相手は自転車、走っても逃げられない、どうする?歩きながら頭の中で考える。
結構冷静やな。
でも、何かされて「キャー!」なんて言っちゃったらきっと敵の思うツボ、それだけは避けたい。
何かされるのは嫌や。でも殴ったりなんて出来ない。うーん、、、。
案の定、自転車で私の横に並んできたその男は言いました
変態「見て、なぁ、大きい?」
もちろん下ではイチモツがこんにちはしているのでしょう(下品でごめんなさい)
そんなモノには一瞥もくれてやらず私はゆっくりと振り向き変態の目をしっかり見て、イヤ、睨みつけ
「はぁ?!💢うっさいねん!!ボケが!!!」
そうです。悪態をついてやりました。
しかも鬼の形相で。👹
イメージはダウンタウン浜ちゃんです。
ここは尼崎です。そりゃ浜ちゃんでしょ。
もうね、その時の変態の顔と言ったら!
鳩が豆鉄砲食らったような顔とはこの事かと言わんばかりのショックの受けようでした。
そりゃそうよね、ガッキーのような清純派の見た目から(え?)発せられた暴言。
これがトラウマになって、あの様な行動をもうやめてくれてたら良いけど。
私はその場で固まる変態を尻目にスタスタサッサと歩き続け、家に帰りました。心臓はバクバクです。
家に着いてから、追いかけて来なくて良かった〜とガクガク震えましたよ。さすがに。か弱い乙女ですから。内心怖かったんです。(もちろん普段からそんな暴言吐いたりしません)(か弱さアピール必死のフォロー)
その事を後に友達に話したら、「ちっちゃ…」って言うたれば良かったのに〜やて。
その手もあったか。今度はそれ使お。と思ってたらその後パッタリと変態に遭うことは無くなりました。
まぁ、遭わない方が良いけどね。
あ、補足ですが、この作戦は私が幼少期から兄との口げんかで鍛え上げられた口の悪さと、兄とのケンカで培われた(コイツなら勝てそう)(こうすれば勝てる)という分析力があっての事だと思うので、世の女子たちはくれぐれもマネしないようにお願いしたいです。
(逆ギレとか追いかけて来られたりするかもよね)
(あの頃の私は多分その後追いかけてきたりしたら、自転車蹴り倒して奪ってそいつに投げる、までやってたかもしれんけど。)(ウソやろ)(怖すぎやろ)
でもね、大概チカンや変質者行為するヤツは臆病な者が大半だと思うし、どうせ相手が嫌がったり何も言えないでいるのを見て興奮したりするんやろ?
無表情でただ見つめるとか、冷静に「やめろや。」って言うだけでも怖がると思うけどな。
でもこれだけは言うとく。チカンはアカンよ!
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