「私、随分マーケティングを楽しんでおります!」という話
「雑記にならぬよう気を付けよう。。」
noteを始める前の自分への誓いを2回目にして破ることになりそうです。
お許しください。
それ以上に、書きたい欲が爆発しているので。
と、いうことで、
日頃より働き者の妻君に感謝の気持ちを込めて、ゴールデンウイークを利用し、ショッピングに出かけたときのこと。
子どもたちも、もうついて来なくなり、本日は妻君と1to1。
「いつもホントありがとう。」となかなか言えない昭和人間の私。
ということで、ショッピングに出かける前の目標を
1. 妻君のショッピングを最優先。どんなに待たされようがとことん付き合い、絶対に不機嫌な顔をしない。どっちがいいと思うー?には全力で答える。
2. どうせなら、あらゆる商品・商材をマーケティング目線で観察してみよう!
にマインドセットを完了させ、いざ出発!
最近、すっかり物欲が無くなってしまった私。待つことも苦手。
到着するなり、第2目標の「マーケティング戦略を学ぶ」に思考を巡らす。
ほっほぉ~。なかなか巷にあふれているではないか。
「希少性・返報性・アンカリング」などなどのオンパレードだ!
28日だったこともあり、ニワトリの日限定チキンセットをみて
「おっ!いいねぇ~」とチョイスしてかぶりつく。
気が付けば、いにしえから伝わりし「語呂合わせ」というベタな戦略に自らがまんまとハマっていたのである。
さらにショップを観察すれば、これまでならBGMと化していたタイムセールスのアナウンスの声がやけに気になる。
大学生くらいのお嬢様が一生懸命地声でアナウンスする姿に胸熱。
心のなかで「頑張れー!」とエールを送る側に回っていることに気づく。
「師匠!これ、ザイオンス効果っすか?」
様々なマーケティング戦略。
わかってはいるが、結局、人はそれ自体を「楽しんでいる」ということだ。
そして、それが人々の暮らし・人生に「彩り」を添えているということだ。
「人は学ぶ内容で世界が拡がる。」
などと、自己陶酔に浸っていたところに、事件勃発!
帰宅しようと、駐車場へ向かう途中、
「あれ?どこに車を停めたっけ?」
自分でも信じられないぐらい記憶が無い。
ショッピングモールをはしごしたせいで、前の店の駐車場との記憶が入り混じって、曖昧になっているのだ。
到着時、駐車場が随分込み合っていたので、先に妻君を買い物に行かせたジェントルマンな私。
このレディーファーストのおかけで、「駐車場所わかんない問題」の全責任を引き受けることとなったのである。
「ちっくしょー!!」コウメ太夫のように叫びたい気持ちを必死に抑える。
はい。すみません。「駐車場で車止めた場所忘れない」を目標に入れるの忘れてました。
Aブロック?Bブロック?Cブロック?ゾウさん?キリンさん?いや、ライオンさんなの?
妻君に問い詰められるも、出てくる答えはただひとつ
「ごめん。まったく記憶にございません。」
心なしか、妻君が僕のことを気の毒そうに見ているようだ。
しかし、妻君は怒りもせず(内心はあきれていただろうが)、駐車場での車探しの旅に小1時間付き合ってくれ、ようやく発見することができました。
以前、「相手の反応は、いまの自分を投影したものである」ということを何かしらの心理学的な書物で見たことがあった。
不機嫌な相手は、自分が不機嫌であることへの反応の結果であり、逆もまた然りということだ。
出発時点で、日頃の妻君への感謝を持って、とことんお買い物に付き合おうというマインドが功を奏したのであろう。
おかげさまで、トラブル込みで楽しい1日となりました。
結局、人を操ろうなどと考える必要はなく、自分自身の学びを深めセルフコントロールできることが何より大切であるということでしょう。
うん、これもマーケテイングに繫がりそうだ!
ということで、
これからも、マーケティング視点をどんどん行動にアウトプットしていきます!
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