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店長会議

取引先のブランドが中国で店舗数をどんどん伸ばしていて、3か月に一度、各店舗の店長達を集めて、店長会議を開いている。

日中は2日間ほど全中国の店長さん達が集まって情報の共有などの会議を行っているらしい。これにはボクは関係ないので出席しないが、夜の懇親会には呼んでもらえる。

昨夜の懇親会は72店舗の店長さんと、本部スタッフ、日本からの出張者などおよそ100名での大宴会になった。

酒の場の中国の習慣、それは乾杯。日本だったら乾杯といったら、最初の一杯だけをちょっと上に上げて、隣の人とかとカチンと杯を合わせる、だけど、中国ではそうはいかない。

まずナミナミと注がれたビールを飲み干さなければならない。乾杯のそもそもの意味、(乾=飲み乾す)なのである。

100人全員と乾杯するとなると100杯。主要メンバーとだけと乾杯をしても約50杯。これはかなりキツい。宴会に呼んでいただくのはまことに嬉しいことなのだけど、「二日酔いで次の日の午前中は仕事にならない」を覚悟しなければならない。

そこで最近考えたのが、わりといい一眼レフを持って行ってカメラマンのフリをするという作戦。それでも最初の数杯は乾杯するのだが、カメラを持ってウロウロしているとなんとなく誰も乾杯をしかけてこないし、記録係を買って出ている雰囲気も出るのでいいのだ。

とはいえ、それでも昨夜は30杯以上飲んだので、若干二日酔いです。

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