【体験談】「革新的な事業との出会いは、自分自身の学びにもなる」 飲食業界でご活躍されてきたサポーターの布施さん
今回は、大手飲食チェーンで代表を務められた経験もあるサポーターの布施さんにインタビュー。飲食業界のご経歴を生かし、Saleshubで多くのつながりを生んでいます。「相手のためになりたい」とまっすぐに語る布施さんに、Saleshubに共感した理由、現在のモチベーションなどについて伺ってきました!
若手時代の苦労経験がSaleshubの共感に繋がる
--- 本日はよろしくお願いいたします。布施さんはこれまで飲食業界にて幅広くご活躍されてきたと伺っております。これまでのご経歴を教えていただけますでしょうか?
布施さん:新卒でサントリーに入社し、酒屋や飲食店の営業回りからキャリアをスタートさせました。それから、当時サントリーのグループ会社だった飲食店に出向して経験を積むことに。
50歳を迎える前にコメダ珈琲店へ転職し、そこで代表を務めました。シャトレーゼ、ヴェローチェを経て、現在は町田商店を展開するギフトホールディングスという会社で監査等委員を務めています。
--- 飲食業界で輝かしいご経歴を歩まれてきたんですね。
布施さん:僕は元々「社長になりたい」とか「こうしたい」という思いをあまり持っていないタイプで。さまざまなご縁をいただく中で、現在まで至った形です。
--- 人望があってこそのご経歴なのだと思いました。そもそも、どういったきっかけでSaleshubを知っていただいたのでしょうか?
布施さん:Saleshubの方からLinkedinでメッセージをいただいたのがきっかけでした。僕は営業でもそうですが、基本的に連絡をいただいたら全て話を聞くスタンスなんですね。何かいいことがあるかもしれないので。Saleshubについてもお話を伺った際、「これは面白いサービスだ」と感じましたね。
--- どのような点でそう思われたのでしょうか?
布施さん:サントリーで営業をしていた若い頃、新しい企業の開拓にすごく苦労した記憶があったんです。飲食チェーンに売り込みたいと考えても、繋がりを探すだけでも大変ですし、紹介してもらった際には、謝礼をどうするかという悩みも生まれる。自らが苦労した経験から、Saleshubのような顧客紹介マッチングサービスにはニーズがあると思ったんです。
--- 過去のご経験もあって、Saleshubに可能性を感じていただいたんですね。
革新的な事業やサービスを受け身で学べる機会
--- 実際にサポーターとしてSaleshubを使っていただいて、いかがでしょうか?
布施さん:Saleshubには、時代のニーズをいち早く捉えた事業や、革新的なサービスを提供する企業が登録されているので、すごく勉強になっています。僕の知識の大部分は飲食に関するものなので、掲載企業への支援を通して、飲食以外の業界について受け身で学べるのは貴重な機会です。
友人と食事をする際に、「こういうサービスがあるの知ってる?」と自慢げに話すこともあります(笑)。
--- ご友人との話題のきっかけにもなれて嬉しいです!ちなみに、Saleshub自体は、普段どのようなタイミングで使っていらっしゃいますか?
布施さん:僕自身、メールは30分以内に返すタイプなので、基本は即レスです。返答に1時間以上かかるときは、会議に出ているなど手が離せないとき。そういう意味では、時間を決めずに随時触っているような形です。
--- 第一線を走るビジネスマンの方は、皆さん即レスという印象です。いつもスピーディーに対応いただき、ありがとうございます。担当コンシェルジュとのやり取りも多いでしょうか?
布施さん:はい。担当いただいているコンシェルジュさんは、とても熱心ですし、丁寧なサポートをしてくださる方です。「このサービス、よく考えたな」と感心するような、面白い企業を紹介してもらえるので、いつも興味を惹かれます。
--- そう言っていただけて、コンシェルジュも喜ぶと思います。
両者にとってメリットのある紹介を実現したい
--- Saleshubにおける活動のモチベーションを教えていただけますか?
布施さん:「相手のためになる」ということですね。営業先を探して困っている企業にも、僕の知人の企業にも役に立てると感じているので、紹介にも力が入ります。これまで面倒だった作業が、サービスを導入したおかげで一手間も二手間も省けることができたなら、現場にとっては嬉しいもの。もちろん、紹介先の企業からも喜んでもらえます。だからこそ、間に立つ僕のスタンスも重要だと常々意識しています。
--- どういったことを大事にしていますか?
布施さん:「本当に相手のためになるのか」を考えることです。
例えば、「今使っているチーズではなく、ぜひうちのチーズを使ってください」と営業に来るとするじゃないですか。そうなると、「じゃあ値段を下げてくれ」という会話になって、お互いにメリットのない商談になってしまいます。一方で、「チーズを別の使い方してみませんか?」という追加の提案をした場合は、両者にとってメリットのある商談になっていく可能性が高まります。
だからこそ、僕も知人に紹介する際、その企業にとってどんなメリットがあって、どんな提案の仕方ができるのかを毎回考えるようにしています。
--- ただサービスを紹介するのではなく、お相手にとって本当にメリットがあるのかを考えると。掲載企業様も、知人の企業様も、両方大事にしているからこそのスタンスですね。実際に提案されるときは、どのようなコミュニケーションを取られるんですか?
布施さん:一言でサービスを説明するレベルで、簡潔に伝えます。そのためにはやはり、事業をしっかりと理解しないといけないですし、「まとめる力」も必要になってきます。資料を何枚も送られてきたら、見る側も大変ですよね。サポーターを務める上では事業理解のための勉強は欠かせないので、人によっては大変なポイントかもしれません。僕にとっては、ありがたい学びです。
--- 事業やサービスを一言で紹介するのは、我々にとっても容易ではありません。これまで培われたご経験があってこそだと思います。最後になりますが、布施さんはこれから、どういった企業を応援していきたいですか?
布施さん:「儲かる」を売りにした企業よりも、社会貢献に寄与する企業を応援していきたいですね。現代の悩みを解決する企業、新しい仕組みを提供する企業など、世の中に大きなインパクトを生み出す企業のお手伝いができたらと思います。
--- ぜひ今後も企業のサポートをいただけましたら幸いです。本日はお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!
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