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少ないのは給料か?あなたの貢献度か?を考えてみるといいかも。

「こんな給料ではやる気がでない」よく聞く言葉です。

私自身、明細をみて絶望感しかなかったことなんて数回ではすみません。
お金が必要な時に限って無い!
大体、いつもありませんが余計に少なく感じてしまいます。

何時間明細をみても、口座をみても、お金が増えるわけでもなく、何かしなければまずいと思う人も多いでしょう。

格安SIMに乗り換えるとか生命保険を見直すなどしても問題は解決しません。(FPの発言とは思えないですが・・)

必要なのは「給料が低い」原因を分析してみることです。

他業種と比べて低いのか、業界の平均と比べて低いのか、自分の貢献度に対して低いのかなども知りたいですし、そもそも本当に給料の問題なのかも今一度考えてみたいところです。

私自身、サラリーマンも経営者も経験していますが、営業マンとして数字を出しているときには給料は安いように感じていましたし、お給料を払うサイドではずいぶんと払っている感覚になったものです。

会社サイドから「こんな働きでは給料出したくない」と思われていると両者のミゾはもう埋まることはないでしょう。

この場合は少ないのは給料ではなくあなたの会社への貢献度ということになります。

この状態だと悩む内容は「働き方をどう変えるか」に変わってきますね。

一つだけ言えるのは、「こんな給料ではやる気がでない」と言ってほんとうにやる気が感じられない人はアウトだということです。

このような人は百害あって一利なしで、どの階層においても必要はありません。

従業員サイドでは雰囲気悪くなりますし、経営サイドからはいらない給料を払うことになります。やる気がなくて働きが悪い人をみんなで養っているのでまた新たな不満を生み出すことにつながります。

反対に自分の実績・貢献度に自信がある人はどうでしょう?

転職活動してみると自分の市場価値がわかるかもしれません。
思っている条件で引き合いがあるのかどうかで客観的に判断できるのがわかりやすいですね。

「すごいなビスリーチ!」となる人は前向きに転職を考えてもいいですし、会社に対して交渉もしやすいです。

それほどでもなければ、もう一度社内での自分の動きを見直しが必要でしょう。

良くも悪くも給料は自分の市場価値の参考になりますから、主観と客観の双方の目で見直してみると働き方も変わってくるかもしれませんね。


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