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自費出版代行ビジネス立ち上げガイド~年商110万ドルの事業からやり方を学ぼう

これは、私がまだ純粋無垢だったころの話。

純粋無垢かつ無知だったころ、"落ちこぼれだった私が○○億円稼いだ方法!(仮)"というタイトルのビジネス書(笑)を複数冊購入した経験があります。

何冊も読んでいくとビジネス書(笑)にはテンプレートがあることに気付きました。

「自分は今自由な暮らしを満喫しているぞ」とアピールする部分があり、唐突に始まるダメ人間のストーリー。実はストーリーに登場するダメ人間は過去の自分。そんなダメ人間だった自分がどうやって成功したか。

「申し遅れましたが私~~」と突然自己紹介を始めるのも、ビジネス書(笑)のあるあるネタです。

当時の自分は「はえー、本まで出して、凄い人やなぁ」と純真な心で思っていたのですが、大きくなるにつれて現実が見えてきます。

実は、世に出回っている本には二つの出版形態があるのです。

一つは普通の人がイメージしている作家さん業、出版社が著者に話を持ち掛けて本を出版する「商業出版」。

そしてもう一つが著者が自分で出版費用を負担する「自費出版」。

私が「はぇー、本まで出して、凄い人やなぁ」と思ってた書籍たちはおそらく「自費出版」だったのです。そして、それらの本の多くは利益出てません。赤字です。

「何のために自費で本なんか出すんだ?しかも赤字で。博打こきか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、そこにはいろいろ事情があるのです。

伝えたい情報を伝えるためとか、本をフロントエンド商品としてバックエンド商品を販売するためとか、自分を凄い人に見せかけてセミナーで高額商品を販売するためとか。いろいろ()です。

「え、本当に日本にも市場があるの?」と思った人はグーグル大先生で"自費出版"について調べてごらんなさい。大手出版社から聞いたことない出版社まで、自費出版事業をやっており間違いなく市場があることが分かりますから。

今回はそんな自費出版サービスで年商110万ドル売り上げている事例を紹介します。

ただの大学院生でしかなかった創業者がゼロから出版事業を立ち上げた方法について学んでいきましょう。

読めば、「あれ?日本ローカライズ版イケるかも?」となるかもしれません(実際、BrainでクソみたいなKindle出版コンテンツが売れてますし……)。

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