客の言葉は無視しろ!2年でゼロからARR350万ドルを作り上げたケーススタディ
起業したいと思って考えた事業アイデア。
ユーザーインタビューが大事だっていうし、見込み顧客になりそうな人にインタビューしてみよう。
「こういう製品ががあったらどうですか?」
「良いと思います!素敵ですね!」
よしよし、やっぱり間違ってなかったんだ。別の人にも聞いてみよう。
「こういう製品があったら買いますか?」
「面白い製品ですね、たぶん買うと思いますよ。」
おい!完璧じゃないか!もしかしたら自分には才能があったのかもしれない!
ーーそうやって、いざ起業したものの、まったく売れない。
買うと言ってくれた人に連絡してみよう。インタビューのときと違って、少し気まずそうな顔をして「あー、今はちょっと必要ないのでまた今度」。
しょげることはない、買うと言ってくれた人はまだ居るんだから。ーー契約はしてくれたが、なんだか微妙な顔をしてたな……。
ーー数か月頑張ったものの、思ったようにはいかない。
どうしてだ?インタビューで買うと言ってくれた人はほとんど契約してくれないし、契約してくれた人も次の月には解約してる。気まずさを紛ら和すために契約してほしいわけじゃないんだ!
これがお客様の言葉を信じて起業した人の良くある失敗です。
よく考えてみれば当然ですよね。対面でインタビューされてるときに人のアイデアをぼろくそに言うことってなかなかできないでしょ。
仮に本心からの答えだとしても、インタビューの仕方で誘導されている可能性もあります。
結論ね、お客さんの言葉って信用しちゃいけないんですよ。
今回のケーススタディでは「お客さんの言葉を信用して失敗を経験した起業家がSaaSを作って1,000万ドル以上で売却するまでの物語」を紹介したいと思います。
起業してお金を手に入れて自由になりたい、そのためにお客さん候補の言葉を聞きながら事業アイデアを考えてる。そんな人はぜひ読んでください。
言葉よりも圧倒的に良い検証方法があるということが理解できるケーススタディになっています。
これまで紹介してきたWebサービス系ケーススタディ
「起業するためにはプログラミングスキルを身に付けろ」なんていうつもりは全くないですが、安定着実なスモールビジネスを作るための手段としてテクノロジーを利用することは推奨しています。
物理的商品よりもコストが抑えられる傾向にありますし、品質改善のサイクルが圧倒的に速いですからね。
これまでにも多くのケーススタディを紹介してきました。
今回紹介するのもSaaS事業です。
いくつものSaaS事業を作って失敗してきた創業者がいかにして1000万ドル以上で売却できるツールを作ったのか?その本質が理解できるnoteですので、ぜひご覧ください。
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