見出し画像

その先にあった

人の前で話すことがとても苦手な私。
これは前の職場からです。
とにかく人数の5乗くらいの緊張感なのです。

この人わからない表情してないか
反応薄…何がいけないの?ひえええ…

と参加者の「反応」に過敏に反応してしまいます。
でも本当にそうなのかは、本人にしかわからないのですが。

そして、私の癖として
もっと情報を伝えなくては!役に立つものを!!
とついつい言葉を重ねすぎてしまうのです。

前の職場で、先輩に見てもらった際に
「まこさんは自分でがんばりすぎかもしれませんね、もっと参加者にゆだねていいと思いますよ。」

そういわれたことがあります。

その時はっとしたのですが
参加者=どうにかしたいので有益な情報を私が「してあげなければ!」
という考えになっていたのです。

それでもいいのかもしれませんが(そして必要な場面もあります)
「してあげなければ」は少し「私知っているから教えます」
という私があまり好まないスタンスだったのです。

相談と置き換えるとすると…
決して「教えてあげましょう」じゃなく
「一緒に考えていきたい」というスタンス。
これをセミナーに取り入れていったらいいのかー
という腑に落ち感がありました。

結局いまだに自分に自信がないのです
そんな私が教えなきゃという、私がしていきたいこととは反対のスタンスをなぜかろうとすりゃ・・・・

そりゃ人前で話すの、いやだよね!

なぜ「大人数」になるからって教えるスタンスなの?おっかしいよね?
え、いいかっこしいだったのか?やだー結構「カッコつけマン」だったのかしら

今日は直前でセミナーの内容を変更!
(自信ない割にはこういうことたまにしてしまいます汗)
私が伝えることは最小限
学生さんたちで体験し、意見交換する。たまにちらりと場をまわす程度。
実験でしたが、ことのほかいろんな参加者の「気づき」が生まれていきました。

(そして私が楽でした)

自分で頑張るのも大事。でも参加者に体験して、対話して気づきを持ち帰る
その場ですべて解決しなくてもいいのだ!

明日も別のセミナーがあるので再度実験です。
苦手なことを「実験」的なことで乗り切るのも良いかもです。
でも人前で話すの苦手はかわりませんが・・・・

参加者が「すーん」としているのは特に怖い、
くわばらくわばら。極寒でも汗がとまらんです。

明日がすんだらご褒美「たべっこどうぶつ チーズ味」たべますー

姉からもらいました!いやっほう!!!

目の前に人参ぶら下げてやらないと、怖いもので…
たべっこへの楽しみとセミナーのドキドキを抱えて明日を望んできます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?