見出し画像

満月セレモニー ネイティブアメリカンの儀式で生まれ変わる

2月5日の朝、日本は新月を迎えます。
新月は、はじまり。
新月には「新月の願いごと」を整理して、紙に書くようにしています。
月の力で自分の進む方向を照らしてもらえるように。
満月は、達成。
先月の満月は、スペシャルな体験をしました。

セドナで特別な満月の夜に、セレモニーを受けてきました。
1月の満月をこちらではウルフムーンと呼びますが、今回はフルムーンでブラッドムーンでしたので、大きな満月が赤く染まるという神秘的な夜です。

この特別な満月の日にセドナに行けるということで、先日ご紹介したジェムストーンヒーリングに加え、バーバラ松浦さんの満月セレモニーに参加しました。

私は独学の趣味レベルでタロットをやるのですが、最近大アルカナという運命的な出来事を占めるカードの「DEATH」のメッセージが多かったので、過去の感情をリセットしなさいということかなと思い、今回の旅のテーマを「生まれ変わり」にしていました。

DEATHは「死」なので絵柄も結構怖いし悪い意味に思えますが、いったんリセットして生まれ変わることでいい未来が待っているという前向きなメッセージでもあります。

画像1

今回の参加者は3名でしたが、他のお二人はご夫婦で、奥様の誕生日と重なり、今回の旅のテーマが「生まれ変わり」なのでこの満月セレモニーを受けたそうなのです。
同じ目的でここに来たと知ってびっくり!

しかも、彼女がこのセレモニーをおすすめされたのが、私がアンテロープキャニオンに行ったときにお世話になったガイドさんでした。ガイドさんにご夫婦がセレモニーを満喫されていた様子をお伝えすると、とても安心されていました。
セドナは、不思議と縁がつながる力が強いのを感じます。

バーバラさんご夫妻から、満月セレモニー中の写真や解説を送っていただいたので、それを元にレポートします。

女性は頭にネイティブアメリカンの羽の飾りをつけて身支度をし、紙に今日のセレモニーで手放したいことを書いていきます。せっかくなので、ぎっしり書きました笑。

バーバラさんが、セレモニーでみんなが入る「神聖な輪」をつくります。
東西南北各方向へ感謝し、天と地に感謝し、自分の中心に感謝をして、神聖な輪がつくられました。
あらゆるもの、そして自分への感謝の姿勢は、常に自分を神聖なところに導いてくれるのかもしれませんね。

画像2

神聖な輪に入る前に、心身の浄化をします。
ネイティブアメリカンが浄化の儀式に使うホワイトセージを焚いて、その煙で全身を浄化し、さらにサンスクリットチャンティングで自分の中にある不要なもの(感情など)を浄化させ、自分の中に新たなスペースをつくります。

画像3

神聖な輪に入る前に、質問があり、それにこう答えます。
「How do you enter the “Sacred Circle”?」
「I enter with “Perfect Love” and “Perfect Trust”.」

完全なる愛と、完全なる信頼。

この言葉が、とても素敵だなと思いました。
いつもの生活の中で心がおざなりになったら、マジックワードのように思い出したいと思います。

満月の日は、ネイティブアメリカンのメディソンウィールと呼ばれる円の中を3回半、反時計回りに好きな楽器を奏でながら歩きます。

画像4

4人で各々のリズムで太鼓を叩いたり、マスカラののようなものを振ったりして、合わさって音楽ができました。3回半の間に一杯になった自分の不要なものを手放し、心も軽くなりました。

画像5

ファイヤーピットに、アメリカインディアンが聖木としているジュニパーの枝と木皮、松ぼっくりやラベンダーを入れて、焼ホーマ(護摩)で、着火。
ハーブのような、すっきりとした気持ちのいい香りが漂ってきます。

火を見つめながら、1人1人、先ほど書き出した自分の不要なものを心の中で読み上げて、その紙を火の中へ。聖木で焚き上げて浄化しました。

画像6

火を囲んで、4つのエレメンツの歌とダンスをしながら、皆で回ります。
Earth
Water
Air
Fire

Fireの“Fire my spirit”という歌詞では、手をパンと叩いて天に向かって開くのですが、自分の中からパンと天に開くようなで気持ちがよくて、心が晴れやかになりました。

画像7

こうして不要なものを手放すことにより、自分の中に余裕空間を感じることができるそうです。
心の余裕と言いますが、余裕をつくることは大事なのですね。

セドナの後半からは、一杯になっていた焦りや不安がすっと消えて、過去にとらわれず未来を案ぜずフラットな状態と、純粋な愛が残っているような心持ちになりました。
とてもすっきり。

皆で心もすっきりした後は、奥様のバースデーソングでお祝いしました。
その後、ネイティブアメリカンのトーキングスティックを持ち、順番に現在の思いを話し、お互いに理解を深めました。

満月には、丸い形の食べ物を皆でシェアして食べるそうで、クッキーもクラッカーもチーズもピザもみんな満月型。
祭壇を囲んで皆で満月の恵みをいただきながら、満月が顔を出すのを待ちました。

満月が覗きはじめると、デッキに移動して、満月を眺めます。
山間から、雲に隠れながら大きな満月が。

画像8

月は特に女性のパワーなので、満月に向かって女性パワーの祈りをあげました。

満月エネルギーを受け取る気功のワークをしている時の写真に、私たちの後ろの聖木ジュニパーの枝葉に、丸く白いジュニパーの精霊オルブが映っているそうですよ。

画像9

しばし皆で満月を眺めながら談笑し、帰路につきました。

セドナの地で、神聖な満月のセレモニーに参加することができ、素晴らしい経験ができました。
セドナの地に導かれたことに、私と縁を持って下さった方に、感謝します。

バーバラさんのHPはこちら

応援、ありがとうございます😊🌈 サポートいただいた方には、できる限りアカウントをフォローしにいきます✨ 応援を励みに、さらにがんばれます😊 note友になりたいです😊💛