【応援団】明確なリードが流れを作る
こんにちは、サク来です。
突然ですが、応援団で一番大切な役割は何でしょうか?
答えは「リード」です。
指揮を執る人が居なければ、応援団として成立しませんからね。
今回はリードに関して説明してまいります。
リードの仕事
リードは、応援の指示を出す人のことを指します。
オーケストラで言う指揮者のような立ち位置ですね。
応援団に次の応援パターン(かっ飛ばせかっ飛ばせ○○や応援歌など)の指示を出しつつ、観客には応援を促すことが最大の使命になります。
「この次に応援歌のフェーズに移ろう」や「追い込みをかけよう」との考えを、自軍の攻撃中常時張り巡らせる大変な仕事です。
その分やりがいも大きいんですけどね。
もし、リードが一度乱れてしまうと、太鼓やトランペットも乱れ、悪い印象を与えます。
責任重大です。
どんな状況にも対応する
常に頭と体を動かして、迅速に対応することが重要です。
常に適切に指示を送り、手本となる応援をし続けることで応援の流れを繋げることができます。
例えば、送りバントの構えを見せている選手に対してのコールは何が適切でしょうか?
ただテキトーに「かっ飛ばせかっ飛ばせ」とやっても、犠打はかっ飛ばすものではないので、不適合ですね。
応援内容と状況を合致させる上で非常に大切になります。
”このシチュエーションでは、このコールを引き出そう”と、予めネタを用意ことで、この工程をスキップすることができます。
下準備は物凄く大切になります。
他にも、選手がケガの為ベンチ裏に下がった場面や、乱闘になりかける一触即発な場面など、試合全体を通じてみる必要があります。
声を張る
リードでは通常、トラメガを用いて声を拡散します。
しかし状況によっては、使えない場面が生じます。
その際に必要になるのは、地力の声になります。
例えば、この試合では、トラメガ担当が試合に間に合わず、サク来が地声を張ってリードを執りました。
正直しんどい。
メガホン越しの声でも、大きな声を出すことは指示を出すうえでの前提条件になります。
隊員のそんちょうさんがリードを行う場面。声のトーンは常に一定である。
恥ずかしがらずに堂々と!!
リードに関していろいろ書いていきましたが、一番大切なのは、恥ずかしがらず堂々とやり遂げることです。
今のサラマン隊の問題点として、リードをまともに行える人が少なすぎるが故、いつも固定メンバー便りになっている点があります。
できない隊員は、恥ずかしがったり声が小さいです。
声は小さくてもトラメガで補えば大丈夫なので、自分の殻を破って人前に出てみましょう。
大事なのは、経験です。
やる前から食わず嫌いにならず積極的にリードを行ってみてはどうでしょう。
リードは応援団の顔
あるメンバーはリードを行わず、応援歌だけを垂れ流しています。
それで応援を行っているといえるでしょうか。
サク来はNOです。
だって、居てもいなくても変わらないですから。
応援歌はただ流せばよいものではないとサク来は考えます。
リードによるコールやドラムパターンを組み込んで、そのメリハリとして応援歌に移るフェーズがあるだけです。
その応援歌の管理から、観客へのコミュニケーションまで、応援の要に在るものがリードという役職だとサク来は考えます。
今回は、リードに関して書かさせていただきました。
リードは目立つので、きっちり行動しましょう。
【サラマン隊からのお知らせ】
サク来も所属する火の国サラマン隊ですが、現在いっしょにサラマンダーズの応援を引っ張ってくれる仲間を大大大募集中です。熊本県内に住んでいなくても、福岡支部「福岡伊虎会」や基本どこでも担当「九州翔鶯曾」などどこからでも応援活動が可能です。未経験者でも大丈夫です。みんなで全身全霊応援してみませんか?詳しくは球場にいる団員かTwitterのDM、または、メールにてご相談下さい。
火の国サラマン隊
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hinokunisalamantai@ジーメール.com (ジーメールをアルファベット表記に直してください)
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