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【球場紹介】埼玉県営大宮公園野球場

埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-9(大宮公園内)/JR東日本 大宮駅東口から徒歩約20分、首都高速道路埼玉新都心線・さいたま新都心西ICから車で約15分

天然芝/両翼99m,中堅122m,フェンス4.8m

一球速報公式サイト埼玉武蔵HB 公式サイトより

高まる熱気と熱熊の激闘


BC所属の埼玉武蔵HBのメイン球場である県営大宮は埼玉県のベッドタウンである大宮に立地している。
シーズン中は西武の準本拠地としても利用されており、隣接されている駐車場は藤崎台を優に凌ぐ。
同じく大宮区内のレジデンシャルスタジアム大宮と比較すると興行回数が多く、都市部から近いことから多くの観客が集まる。
熱熊(ねっちゅう)戦士集う野球場。


こんにちは、サク来です。
今回は初の試みとして、非KAL使用球場である県営大宮を紹介いたします。


今回は8月5日の栃木GB戦、サク来の応援観念に間違いなく大きな一撃を与えた日の写真でお送りいたします。

西武の準本拠地としての県営大宮


埼玉県に位置する県営大宮では、埼玉武蔵HBに限らず複数球団が使用している球場でもある。
特にフランチャイズの西武は年に数試合程度だが開催しており、多くのファンが詰めかける。

また、女子プロ野球球団の一つである埼玉アストライアもここを本拠地の一つとして使用していたことが確認されている。


埼玉武蔵HBに西武、そして埼玉アストライア。
埼玉県のプロ球団が一堂に介する唯一無二の球場であることが言える。


アクセスについて


この日、サク来は東京駅からなんか複雑な路線を辿って大宮駅まで移動し、徒歩で球場へ向かった。

大宮駅-県営大宮まで20分を有すると記されてあったが、大体このくらいで着いた。
道中にはレンタサイクルやタクシーが多く走っていたため、これらの交通手段で行くのも悪くないだろう。
なお駐車場は有料だがだだっ広い。



球場紹介


入り口

この日は普段の興行とは異なって、自由席とエリア指定席に別れていた

入り口にはテントが設営されており、ここでチケットの購入も行える。
入場すると見晴らしのいい広場へとつき、スタグルやグッズ売り場がたたずんでいる。
このワクワク感はサク来の中での今年1、2を争う。

出口は写真のテントに加え、入って右側にもう一つある。
そこからだと駐車場が近かったりするのかもしれない。


球場正面

球場正面には先ほども述べたスタグル売り場・グッズ売り場の他にチア用のステージも設置されている。
ただし、この日が楽天モンキーズチアをゲストに迎えていたので、特設だったのかもしれない。

熾烈な縄張り争いが繰り広げられた形跡が遺っている。


一塁側

一塁側はホームチーム:埼玉武蔵HBのファンが集まっている。


埼玉武蔵HB開催の特徴として、エリア区分によって席の種類が異なっていることが挙げられる。
上記のポストのように、埼玉武蔵HBファンは「ホーム側」に来て、立ち応援したかったら「応援エリア」に座ればいい。
こうして公式が応援エリアなどの区分を行っているのは他球団では見られないことだ。
そもそも応援しようとしただけで出禁リーチをかけられる球団だってあるのに。


三塁側

三塁側にもエリア分けが適用されており、ビジターに対する配慮も素晴らしいと感じた。
BCは歴史が長い分、応援のレベルやファンへの浸透度などがKALと比較しても上回っている。
特に栃木GB-埼玉武蔵HBによる同地区のプライドをかけたぶつかり合いは見ものである。


バックネット


一塁・三塁が青いベンチで区切られているならば、バックネットはオレンジ色に染まっている。
ここは一つ一つに背もたれ・肘掛けがあるタイプのベンチなため、西武開催の時の料金設定は高くつく。

オレンジの中にところどころ青色が入っているが、遠くから見ると”OMIYA”の文字が浮かび上がってくる。


その他

スコアボードはNPB開催があるだけに、しっかりしている。
外野席は芝生で、西武開催の際は開放されているそう。


大宮公園内には野球場に限らず他のスタジアムも建設されている。
隣には埼玉県のFMラジオ局であるNACK5が付いたNACK5スタジアムがあり、J1の大宮アルディージャの本拠地でもある。


いかがだったでしょうか。
もちろん火の国がここで試合することはシーズン中にはありませんが、グラチャンや交流試合などで微々たる可能性が残されています。
埼玉武蔵HBの気迫をさらに高める、最高の球場だと思いました。


詳細情報


公式サイト


【サラマン隊からのお知らせ】


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