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【考察】中川拓真選手入団により考えられる深草選手の今後

こんにちは、サク来です。

27日深夜に、元オリックス・中川拓真選手が火の国へ入団することが発表されました。


今回のnoteでは、新入団となる中川選手について、そして今後起こりうる問題について考えたいと思います。

Title Photo by @KpbProject

NPB時代の中川拓真選手


通算成績(1軍)
出場なし
23シーズン成績(ファーム)
20試合 打率.167(18-3) 1打点 本塁打0 OPS.325

NPB公式サイト、プロ野球データFreakより

今シーズンまでオリックスに在籍していた中川選手は、20年のドラフトで5位指名されました。
広角に打ち分けられる打撃力・二塁送球1.83秒の肩力が評価され、背番号は同年限りで引退した山崎勝己選手の62を受け継ぎました。
初年度はファームで14試合のみの出場でしたが、打率.276を記録。
2年目となる22シーズンは46試合と出場数を伸ばし、打率.210ながら14打点で本塁打1をマークし、期待を受けていました。
しかし今季は、打率.167と成績悪化。
フェニックスリーグではタイムリーを放ちアピールしましたが、終了後に戦力外通告。
トライアウトでは富山GRN・山川選手から四球をもぎ取るなどして、3四球を選びました。
その後、火の国サラマンダーズとの契約に至りました。

新たな背番号10


神田社長のコメントから見るに、同時期にオリックスに所属していた荒西コーチの尽力があったことが伺えます。
入団から3年での戦力外となった中川選手ですが、年齢は21歳。
NPBに復帰できる可能性も十分に秘めていると考えます。

また、23シーズン最多勝コンビの宮澤・下川選手やリリーフの要だった水野選手、石本選手など、多くの投手が入れ替わり、中川選手は新しく入ってくる投手たちを整備できるのか、今後の鍵となります。
ここでアピールすることができれば、可能性はグッと近まるでしょう。

新しく生まれ変わるボビーサラマンダーズにおいて、投手の生まれ変わりにおけるキーマンがやってきました。


”背番号10” 深草駿哉選手について


一方で気になるのが、先代の背番号10・深草選手です。

瀬井選手や仲村選手らを始めとした未契約更改組の1人であり、先日はハヤテ223のトライアウトを受験した情報以降、動向が途絶えています。


他球団のトライアウトを受験していないことを考えると、既にハヤテ223の内定が決まったなどして火の国を退団することが濃厚だと考えられます。

今後の動向は不明確ですが、これだけは明らかなことだと言えるでしょう。
背番号変更の可能性もありますが、真相は本人が知るのみ。

公式発表を待ちましょう。

すごく変な感じになりましたが、気を取り直して。

中川選手のプレーに期待しましょう。

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