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【特集】フェニックスリーグ2022を振り返る

こんにちは、サク来です。

今日は、10月25日~10月31日まで行われた『みやざきフェニックスリーグ』について、サラマン戦士の成績や諸々と、このリーグをもってユニフォームを脱ぐ選手についてお話いたします。

Title Photo by @kyushuasia

IPBL代表(後半戦)の戦績


フェニックスリーグでは、前期をBCリーグが、後期をKALがIPBL代表を担う形で行われました。
また、HFLから通期6名の選手が派遣され、ある意味オールスターみたいな状態となりました。

コーチには、21シーズンにKALの運営グループ長の、島井寛仁さん(元楽天)と兼任選手の西寿哉選手が務められました。
また、監督に宮崎梅田学園で指揮を執った齋藤秀史さんを据えて挑みました。

KALはNPBの若手らが集う中、5勝4敗1分けの14チーム中9位と、巨人・DeNA・楽天・ILを差し置いて、堂々たる順位に終わりました。

NPB球団相手になんとか食らいついた形となりました。


勝ち越しでPリーグを戦い抜いたIPBL代表。初めてこのユニフォームが揃った瞬間かもしれない
Photo by @kyushuasia


サラマンダーズ戦士の成績


サラマンダーズからは投手3名と野手5名(内1名兼任コーチ)が選出されました。

それぞれ振り返って参りましょう。


野手


一球速報より。URL

強打の火の国打線が、苦戦する形となりました。
髙山・高橋両選手は打率0割台でOPSも低く、NPBの壁に阻まれてしまいました。
一方の中村選手も、打率3割台と高アベレージを残しますが、まさかの打点0。
深草選手もホームランこそ放ちますが、打点はその時のみと本来の持ち味を生かせませんでした。
なお、コーチを兼任した西選手は試合に出場することなく、リーグを終えました。

投手


投手陣はいつもの安定感を魅せてくれました。
先発の松江選手・宮澤選手共に崩壊することなく終了しました。

中でも、宮澤投手は20日のオリックス戦で被安打5の2失点で完投を達成し、ドラフト前に仕上がりをアピールしました。
リリーフとして選抜された徳橋選手も、5試合で1失点のみと堅実な投球を披露しました。

投手王国熊本の意地とプライドをNPB相手に見せつけられました。

最後の分水嶺、Pリーグ


独立リーガーにとって、Pリーグは正真正銘最後のアピールチャンスになります。
(異例な形と報道されましたが、)樋口正修選手(中日、元武蔵HB)は試合で魅せたプレーで指名を勝ち取りました。(2022年11月5日放送 ドラHOTプラスより)

そして、ここでユニフォームを脱ぐ選手もいらっしゃいます。
サラマンダーズからは1名の自由契約と1名の任意引退が発表されました。

詳しくはこちらの記事でご確認ください。

来るもの、去るもの、残るもの。

フェニックスリーグはその年の最後の分かれ道となり、その先でのドラマを生み出します。

今回は、フェニックスリーグを振り返りました。
来年のサラマンダーズも、もう始動しています。
目が離せません。

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