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【回顧録#8】波乱の八代遠征

こんにちは、サク来です。

今回は火の国サラマンダーズのホーム開催球場である八代運動公園野球場での一戦を振り返ります。

試合だけなら他にもありましたが、この八代開催は今回振り返る試合で唯一だったので紹介することを決めました。
そもそも開催試合数が少なすぎるのがネックですが。
KPBさん、2023年は増やしてください。

【追記】
増えませんでした。

※この記事を読む前に「八代運動公園野球場」の記事を読んでいると、より面白くなります。予備知識を付けるという意味でも、是非ご一読ください。(太字下線部をクリックするとジャンプします)

2021年7月23日11時30分@最寄りのスーパーの駐車場


7月13日、福虎さんと共に八代遠征を行うことを約束しました。
福虎さんは、そんちょうさんも誘っており、そんちょう号に乗り込み向かうこととなりました。

迎えた当日。

11時集合だったにも関わらず、サク来は遅刻して11時30分ごろに待ち合わせ場所に指定したスーパーの駐車場に到着しました(このデブ、迷惑かけてばっかだな)。
そんちょう号で屍になりつつ、発進。

3人とも初めての八代遠征だったので、高速道路を使っての移動とのなりました。
サク来は太鼓や旗が置かれた後部座席に座り、伊虎会メンバー3人で出発しました。

同日13時ごろ@そんちょう号車内


「遠くね?」

福虎さんの口からも発せられた通り、サク来は疲れていました。
途中タバコ休憩などを挟んでも、13時30分までにはつくとの算段を建てていましたが、13時時点で熊本ICと、予定は大幅に狂ってしまいました。

ナビ通りに計画を立てていたのですが、あまりにも遠すぎました。

結局高速道路から降りたのは13時30分ごろ。
その日一緒に応援しに行くzono隊長に、遅れる旨の一報を入れ、なるべく早くつくよう急ぎました。

14時ごろ。
ついに球場の目の前に到着しました。

しました・・・?

同日14時ごろ@八代運動公園野球場?


「本当にここで試合あるんか?」

駐車場まで誘導員さんに指示されて、スペースを探すそんちょう号。
3人ともすぐに異変に気付きました。

サラマンダーズのユニフォームはおろか、NPB時代の吉村選手や小窪選手らのユニフォームを着ている人はいませんでした。
それに、ワゴン車の周りには少年野球とその保護者が集まっており、更には普段なら設置されている横断幕やのぼりも見当たりませんでした。

怪しく思ったそんちょうさんが誘導員さんに尋ねると、衝撃の答えが返ってきました。

「ここは八代運動公園じゃない。八代市民球場だ」


八代運動公園野球場と間違えて八代市民球場に来てしまった話

なんとサラマンダーズ主催試合が開催される八代運動公園野球場ではなく、間違って八代市民球場にカーナビを設定してしまっていました。

痛恨のミスに焦る3人。
幸い15分ほどで着く距離だったので、何とか八代運動公園野球場に到着しました。

同日14時15分ごろ@八代運動公園駐車場場


ようやっと目的地に到着した伊虎会。
予定より45分遅れての到着でした。

本当は14時頃までに準備を完璧にして応援練習を行いたかったのですが、かなわず。

スタンドには既に入場を済ませていたzono隊長と奥様が陣取っており、応援用のスピーカーを準備されてました。

横断幕を張り出し、定刻通り15時にプレイボールしました。

2021年7月23日vs大分B@八代

火の国5-2大分B ○宮澤 ●岡部 H水野、西島 S石森 本塁打:廣沢1、吉村3、浦木1

一球速報より

初回に廣沢選手の先頭打者ホームランでいきなり失点したサラマンダーズ。
しかし、すぐさまその裏に同点に戻し、再びビハインドとなった3回に吉村選手のホームランですぐさま逆転しました。

当日、八代は雲がかかっているにも関わらず熱く、そんちょうさんから頂いた塩分タブレットで難局を乗り越えました。

応援にも熱が入り、とある回で休憩をとる際、そんちょうさんと隊長がタバコを吸いに行くと、スタンドを後にします。

タバコ休憩は普段からとってらっしゃたので、何の変哲もありませんでしたが、中々2人は戻ってきません。

後々話を聞くと、喫煙所の場所が遠かったといいます。

喫煙所の場所は、隊長曰く、3塁側の先にある駐車場付近だといいます。
つまり、スタンドから降りて一回退場して、一塁側から三塁側まで移動し、最初の駐車場付近まで歩かなければなりません。
その間に階段の上り下りや坂の傾斜は体にきつく、2人とも文句を垂々と述べていました。

試合はその後、浦木選手のホームランで追撃をかけ、無事逆転勝利を果たしました。

同日18時ごろ@八代一塁側スタンド


試合後、横断幕の撤収などを済ませ、隊長夫妻も帰られた所で、サク来たちもそんちょう号に乗り再び福岡を目指しました。

この波乱の1日で疲れ切ったサク来は車内で居眠りをしてしまう痛恨のミスを犯し、再び死亡します。

サク来が自宅に帰ってきたのは10時頃。

丁度オリンピックにおいて、各国が入場してきている場面でした。

眠かったサク来はバッハ会長の愚痴を言いながら眠りにつきました。
こうして、波乱の八代遠征は幕を閉じました。


今回は以上となります。
皆さんも八代運動公園と間違えて八代市民球場に行かないよう気をつけてください。
喫煙所が遠いなど言いましたが、八代運動公園は大きくて、見どころある球場です。
何度も繰り返しますが、八代開催をもっと増やしてください。
次回に関してですが、球場スピーカーから個人スピーカーに変更になった軌跡について振り返る予定です。

お楽しみに。

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