【選手紹介】#18 ブライアン・サンチェス
【陽気なアイボニー】
2023年1月、バエス選手とともに入団が発表されたサンチェス選手は、右の大砲として、退団したモタ選手の穴を埋める活躍を期待された。
2月のキャンプでは坂口臨時コーチにビックリしたと言わせた怪力を備えており、シーズンはその力を遺憾無く発揮してくれた。
開幕戦では日本初安打を豪快なホームランで記録し、以降は中軸を主に任された。
不調でスタメンから外れる試合もあったが、最終的に打率.298に本塁打4本をマーク。
途中加入のアルバレス選手と共に火の国の躍動を支えた。
ホームラン以外の長打が少なく、本塁打か単打といった大味な打撃が印象に残る。
練習中に見せる陽気な笑顔や”サンちゃん”や”アイボニー”など愛称が多数存在し、多くのファンから愛された存在だったことが伺える。
全開パワーの先制弾
こんにちは、サク来です。
今回の選手紹介は、ブライアン・サンチェス選手です。
以前紹介したバエス選手と共に来日し、藤崎台で行われたOP戦では豪快なグランドスラムを叩き出すなど、ファンの期待は高まっていきました。
迎えた開幕戦では4番に座り、豪快なホームランで熊本を沸かせました。
持ち味は飛ばす打球の飛距離。
坂口臨時コーチが彼の打撃を見た際に「あの飛距離は中々見ない」とコメントしたほど強烈なパワーを備え、神田社長もその力に期待を寄せていました。
シーズンでは4本のホームランを記録しましたが、二塁打・三塁打は計6本だったため、長打率はやや低めに終わりました。
グラチャンでは二試合とも終盤に代打で出場し、いずれも凡打に終わりましたが愛媛に集ったファンたちを沸かしました。
シーズン終了後に自由契約となり、帰国後はフィアンセとの写真をSNSにアップロードされています。
そんな家族愛の強いサンチェス選手が最も輝いた試合ですが、6月28日の大分B戦を紹介いたします。
前の試合では開幕戦以来のホームランを放ち、非常にいい感じで試合に挑んだサンチェス選手。
この日のサンチェス選手は同じく7番・DHで出場し、出番を待ちます。
2回に迎えた最初の打席は2死2塁の先制のチャンスでした。
ラモス投手が投じた2球目を引っ張ると、打球は鋭くスタンドに突き刺さり、カメラすら追えないほどでした。
この先制弾をきっかけに得点を重ね、試合は7-5で勝利。
後半戦初戦の幕開けをしっかりと決めてくれました。
豪快な力でリーグ3連覇を支えたアイボニーことサンチェス選手。
新天地でのプレーに期待が集まります。
おまけ
豪快なパワーを魅せたブライアン・サンチェス選手
「1,2,サン、フォー」と高知FD・サンフォ選手のコールが似合いそうなブライアン・サンチェス選手(実際に使用済み)
自宅での様子を撮影するブライアン・サンチェス選手
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