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【臨時特集】ローズ監督、退任

こんにちは、サク来です。
今回は予定を変更して臨時特集をお送り致します。

昨日14時ごろ、ローズ監督が家族の都合で退任することが発表されました。


Title Photo by @KpbProject

ローズ監督のあゆみ


昨年11月、新監督に就任することが発表されたローズ監督。


情報を追っていくに、神田社長がJRFPA(日本プロ野球外国人OB選手会)にアタックを仕掛けた中で紹介され、すぐ契約にまで至ったことがわかります。
12月4日には一度来日し、新監督就任会見に挑みました。

キャンプインのため再び来日したのは1月19日。


それまでに宣材写真撮影や体制発表会などに参加し、強いメッセージを残しました。
2月1日からのキャンプでは打撃・守備の指導を行い、選手とのコミュニケーションを行いました。


サク来が2月3日に山鹿市民へ行った際も指導を行っており、阪口選手やファハルド選手などに檄を飛ばしていました。
フリーバッティングではゲージの外からスマホと思われるもので選手を撮影しており、熱心な監督だなと言った印象を持ちました。

今回の退団は2度目の来日から28日目ということで、2002年ロッテ在籍時にキャンプ中にもかかわらず28日目に退団したことから”21年ぶり2回目”と揶揄されました。

火の国においてシーズン終了前に退団したメンバーはこれで通算5人目(公になっているものに限る)。
昨年6月の柏木選手以来となり、首脳陣では初となりました。

余談ですが、キャンプを終えず退団することとなりましたが、キャンプを待たず事実上退団した選手がいるので、最短での退団とはなっておりません。


青天の霹靂、荒西選手兼任コーチが監督代理へ


サク来がお知らせを見た3時ごろ、福岡では雨が降っていました。
傘を持ち合わせていなかったので急足で軒下へ避難しスマホの通知を見た途端、まるで空が崩れ落ちるかのような衝撃が体に走りました。

これは火の国に関わる全ての人たちにとって最も悪いシナリオでしょう。
フロントはチームの大事な監督/看板を失い、選手は指導者を失い、ファンは悲しみを覚えました。
特に開幕まで約一月、RPCカップに至っては2週間まで迫った中での退任は衝撃をさらに大きくしました。

インターネットやSNSでの反応を見る限り、多くの人に混乱をもたらしており、球団の印象にも大きく作用することが考えられます。

後任は未定で、その間は荒西選手兼任コーチが監督代行を務めます。
荒西監督代行はコーチ経験こそありますが、監督としての技量は不明です。
開幕前、いきなり大仕事をこなすことになりそうです。
監督”代行”となるため、シーズン中に新たな監督が入団する可能性は大いにあり得ます。
ですがローズ監督とは異なる指針を打ち出す可能性が高く、チーム内の混乱の収束までの道のりは長いでしょう。


ファンとしてできること


今回家族の都合で退任されたローズ監督ですが、それ以外の事柄が関与していることが考えられます。
実際、ローズ監督はサラマンダーズ公式Xのフォローを外しており、勘繰ってしまうのは無理ではありません。

サク来が考える、現時点でできることは荒西監督代行を信じることです。

いなくなった人を考えるより今いる人のことを考える。

グラウンドでプレーする選手たちを信じることではないでしょうか。

カップせんまで残り約2週間。
今年の火の国は嵐を呼びそうです。

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