農家.001

農家さんからの贈り物、手の中に届いた!

コロナウィルスで今世界は大変なことになっている。

私達飲食も例外ではなく、3月だけでも180名以上のご宴会のキャンセルが出た。街も閑散としていて元気がない。まさかこんな3月を迎えるとは夢にも思っていなかったというのが正直な気持ちです。

飲食店がひまになると仕入先の八百屋さんがひまになり、野菜を育てる農家さんまでもひまになる。仕入れの量が減るとき、顔がみえる八百屋さん、まだ顔を見たことのない農家さんのことまでもが気がかりになる。

自分たちだけが大変じゃない。たくさんの人がつながって経済は回っていて助け合っていて、どこかがかけるとそれが崩れてしまう。

SALAではいつも自分の目で野菜を見て決まった八百屋さんから仕入れをしていますが、

今日は元町マルシェさん(本日のおすすめに乗るような旬野菜を主に仕入れさせて頂いています。)

でこんなすてきな贈り物!

「農家さんからの気持ちです」といってスタッフさんが手渡してくださいました。

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まだ顔を見たことがない、でもいつもおいしい野菜をありがとうございますと想いを馳せる農家さん。思わぬ形でのエールに、心から頑張ろうという気持ちになりました。いつか農家さんにもいってみたい。

前回のトイレットペーパーの話も同じで世界はいろんな形のやさしさで溢れている。


難局にあるときほどそのやさしさの形にしっかりと気がつくことができ、感謝することができる。助け合うことや支え合うことの素晴らしさを実感する。

困っていない平凡な日常、そのやさしさ、ありがたさに気が付けないときがある。

苦労したときに、知恵を絞って、支えてもらって突破できた経験、絶対に忘れちゃいけないし、様々なかたちのやさしさをずっと覚えておきたいなと日々思います。

そしたらきっと、自分も人にやさしくなれるんだと思いました。

こんな時期ですのでご宴会のキャンセルはもちろん続きますが、昨日はSALAを気にしてくださる少人数のお客様でお店がいっぱいになりました。みなさんのそれぞれの気持ちが本当に、やさしくてありがたくて、あったかい!

農家さんからのエールのかわいいラディッシュはSALAで調理して本日のお客さまにおすそ分け、しあわせが広がるとうれしいです。



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