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プレゼン失敗?PREP法とライブ感覚

今日8/30は午後に予定があったので、仕事を休んでおります。体調が悪いとかではないのでご心配には及びません。が、翌日おやすみだと思うと、撮りためたドラマとかをみたくなってしまって、つい「鎌倉殿」を5話分みてしまい、本日少々寝不足となっております。なので、かなり支離滅裂な配信になってしまうかもしれませんが、ちょっと思うところがあったので、こんなタイトルをつけて収録してみました。

PREP法ご存じですか?

今日はちょっとマーケティング寄りのお話です。よく相手を説得するための文章術としてPREP法というスキルが用いられます。PREPというのはPがポイントの意味で結論を話します。次にRがReasonその理由を述べます。EがExampleその結論に対する具体例を示し、最後にPでPoint結論に戻る。こういった文章術のことを指しています。確かに、この順番で物事を伝えれば、相手にわかりやすく自分のことを伝えられるかもしれませんね。

しかし、

デメリットってないんでしょうか?


とかく、ブログやHP記事などでこのプレップ法を用いたものをよく見かけます。ということは、猫も杓子もこの方法で文章を書いている、ある意味「思考停止」状態と言えるんじゃないかと。特にだれかを説得する場合には有効かもしれませんが、こと同じ立場の人間にこれを用いると、「またこの人の戦法かよ、聞き飽きたなー」という印象を持たれかねないと思うのです。せっかく理路整然とまとめたプレゼンだったら台無しですね。

相手は説明文を聞きたいのではなく、あなたの心のうちや向かう場所のことを「あなたの言葉と心根」の部分に共感して行動してくれるんじゃないでしょうか。という話をしたいと思います。


仕事での出来事


思い出したんですが、先日あるイベントの装飾コンペをした時のことです。
3社のプレゼンを受けました。基本的に受注目的にされるプレゼンですから、どの担当の方も用意してきた原稿をもとにお話になるのですが、面白いことに、プレゼンを資料として用意されて読み上げるスタイル。最後に質疑応答の形ですね。それと、プレゼンの内容そのものは見出しとポイントが書かれているだけで、そのほとんどをプレゼン製作者と思われる方が声で説明されて、都度質問をプレゼン途中で入れていくスタイル。どちらも内容の良し悪しは別にして、どちらが採用されやすいのかな?と考えながら聞いていました。

前者の場合すでに資料として相手は読んでいるので、その情報は共有されています。だからそれ以外を話してくれるのだろうと期待して思うわけです。でも、そういうプレゼンする会社ってプレゼン製作者(原稿製作者)とお話になる方は別人物な気がしてならないんです。どうも深く突っ込んで話していくと、「それは持ち帰ってお返事します。」とか、「隣に座る部下?とこうだっけ?ゴニョゴニョ」みたいな感じなんですよね。

ライブ感覚法?


翻って後者は最初から伝えたい項目は決まっているけれども、ポイント以外はその場で(ライブ感覚)でお話しになって、質問する方の意図をその場で聞き取りながら自分の結論に持っていける。技量が試されているとは思うんです。しかし、この後者の方がやはり説得力もあるし、プレゼンを受けている側は納得して喜んで彼らを気に入いると思うんです。

つまり、わかりやすく型にはめた理論展開しているものよりも、その場でライブ感覚を持って話してくれる方に共感が生まれているように思うのです。
話があちこちしてしまいましたが、人の共感を呼ぶには方通りに進行するPREP法はかえってマイナスで、その場の臨場感あるLIVE感覚法?そんな理論はないと思いますが、の方がプラスに働くんじゃないかな。と思ったのです。話がまとまっていないんですが、今日は眠たい頭でぼんやり思ったことを話してみました。


それではこの辺で、今日のカードと聞いてほしい音楽についてお知らせいたします。

今日のカード

は「カップのエース」仕事の話をしているので、基本的にいい方に向かっているようですね。目標が実現したり、良い人脈に恵まれますよ。というカードです。素直に自己表現すれば相手にもきちんと伝わりますよ。と言われていますね。


聴いてほしい音楽

は「勝利を祝う音楽」たからかになるファンファーレが聞こえてきます。人によっては気持ちを鼓舞するような音楽かもしれませんね。私にはエルガーの威風堂々が聞こえてきました。なんでだろうな。いつもカード引くと何かの音楽やメロディーや音が聞こえてくるんですよね。感覚的なものなんですが。うまく伝わっているでしょうか。


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