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社会に配慮し出すと面白くなくなるドラマ(個人的見解です。)


趣味の配信

となっております。20年ほど前に熱心にみていたTVドラマについて語ってみました。キズキノ學校でAIが歌う「何度でも」を聴いていて全く関係のないドラマを一気見してしまったので、その話をしております。

昨日は朝から掃除と洗濯をしてお昼からすっかりリラックスしておりました。昨日のテツサノさんの放送でドリカムの「何度でも」を聴いて久しぶりに昔見たドラマを見たくなりました。この曲聴いたんだから「救命病棟24時」をみるのかと思いきや。・・・私が午後から夜にかけてガッツリ見続けたのはTBSでかれこれ18年くらい前の作品「タイガー&ドラゴン」でした。

「タイガー&ドラゴン」


もうご存知の方も少ないかもしれませんが、当時のTOKIOの長瀬さんとV6の岡田さんのW主演、脚本を宮藤官九郎さん。脇を固める役者さんも大人計画の役者さんが多く、ファンには拍手もののドラマでした。設定も落語家にヤーさんが弟子入りするという話で、各話古典落語をベースにしたドラマが繰り広げられるのです。どう考えても面白いに決まってるな。と思いながら当時見ていたのを思い出します。

昔日曜日の夕方になると祖父も父も「笑点」を見ている家でした。子供ながらに大喜利ってすごいよな。噺家の頭の中ってどうなってるんだろう?と思って育ったせいもありますが、このドラマで落語を映像で見せてくれ、すっかり落語好きになり、今ではある師匠の会に季節ごとに通っているほどです。

ありがちだと思うのですが

、一話を見出すともう最後。最終回まで見ずにいられなくなります。家族には迷惑な話なのですが、7時間くらい見続けてしまいました。フィクションとして描かれるドラマの部分と、古典落語の世界観。それが合わさって、必ず一話ごとにドラマにオチがあるという。当時もなるほどなーと思いながら見ていた作品です。

特に、最初から「芝浜」と最終回近くに「品川心中」「子は鎹(かすがい)」が取り上げられるあたり、相当クドカンさんが古典落語を研究されて書かれた本なのがわかります。現代の原宿や新宿にいる若い人たちが、突然江戸の町の大工や魚屋や花魁が入ってくるので、最初は違和感があるのですが、これがだんだん病みつきになってくるのです。大人計画の芝居に近い「怖いもの見たさ」が好きな方にはハマれるドラマだと思います。

20年前のドラマ

とはいえ、もう20年近く前のドラマですから、古くなっているところがありました。ドラマの最初に必ず「当時の制作意図に配慮してそのまま配信しています。」というような注意書きがあってドラマは始まります。どのあたりが問題なのかな?なんて思ってしまいますが、おそらくヤーのつく方の職業や風俗的な描き方なのでしょうね。確かにこの辺りに、配慮し出した頃からドラマがつまらなくなってきたようにも思うので、(あくまで個人的な感想です。)いい時代だったんだな。なんて思います。

最初にお話したドリカムの「何度でも」が主題歌だった救命病棟24時もあまりテレビドラマを見なくなっていた私が欠かさず見ていたドラマです。こちらも江口洋介さんと松嶋菜々子さんが救命医を演じるW主演のドラマでした。シーズンごとに脇の役者さんが変わるのですが、一貫して社会問題や大災害が起きたとき何が起きるのか。といったかなりセンシティブな内容を扱っていましたから、当時から賛否両論があったのですが、ドラマとして大変面白かったのを覚えています。あー、また週末使ってみてしまいそうです。アマプラやネトフリは罪ですねー。

アメリカのERも

そうそう、ついでにアメリカ版ERも当時は英語の勉強にと思って英語音声、英語字幕にしてDVDを一部買ってみていました。しかし、これ、医学用語をあのスピードで話されると全く歯が立たず、結局人間ドラマの部分だけかろうじてわかる。という程度でドラマとしては面白くなくなり、途中から日本語字幕版→日本語吹き替え版とみて、ようやくなるほど!面白いじゃん。なんてみていた次第です。

日曜日ということで、今日はまた趣味全開の放送となりましたことをお詫び申し上げます。でも、本人大変楽しく話をしております。お許しくださいませ。

ブログも書いております。最近サボり気味ですがもしよかったらお楽しみ下さい。
ブログにはまだ英語でのカードリーディングと聴いてほしい音楽についてのみ掲載しております。他は随時拡張していく予定となりますので、長ーーーい目でみていただけると嬉しいです。

サラダ

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