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詩『永遠にあれかし』


クロード・モネ『睡蓮』(1916年以降)

並んで歩いたあの日
つないだ手の温かさが
心に流れていった

ともに過ごしたあの日
同じ時間の中にいる安らぎが
心を温めてくれた

語り合ったあの日
笑みの中の優しさが
心に染みていった

離れてしまったとしても
届けたい 伝えたい思いが
時間も距離も越えて
心をつないでくれるはず

かけがえのなさを知り
ともにありたいと願う
時は限りがあると知りつつ
それでも願う

永遠とわにあれかし

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