『黒後家蜘蛛の会』短編集より二編
これまで「読んだ本 ご紹介!」と題した記事で絵本や小説を一冊丸ごとご紹介してきましたが、これからはそれだけでなく短編集や詩集、歌集から一部、好きな作品を取り上げる形でもご紹介していこうと思います。
今回ご紹介するのはSF作家の印象が強いアイザック・アシモフの連作ミステリー短編集『黒後家蜘蛛の会』です。なにやら怪しげなタイトルですがご安心を。メスの方が大きく、オスを捕食するクロゴケグモから名を借りた、男ばかり6名のメンバーで構成される会の日常の謎系ジャンルの短編集です。
ミス