【暇だし】ブードゥー人形【工作】
暇だから夏休みの自由工作ならぬ暇人の自由工作。
お出かけもできずにイライラは募るばかり、最近ろくなこともなく暗いニュースをおこたで見るばかりの毎日、ストレス解消になにか作りたい欲がまた上がって参りました。
いっちょストレス解消に
呪いの人形作って見ないか?
しかし引きこもりも続き、今後のことも考えると材料費は安く済ませたい。
そこで向かったのがリサイクルショップ。
麻ひもぐらいあるだろうと思ったのですが意外と無いものですね…田舎だからあの類は自家消費して余らないのかも、柿吊るしたり畑仕事で使うもんなあ。
で、結局。
DA●SOブランドのカラフルな毛糸発見。
しかも半額の50円。
お土産屋さんとかにあるのはこんな感じの毛糸でド派手なのを見た気がする!方向性が変わってくるのを感じつつも購入。
DAI●Oさんに行かず半額の毛糸を手に入れ買った気分でいたのですが、きれいな状態の鰹節削り器を2,000円で発見してしまい負けました。
もう次のネタは決まった。
次は芯になるものを探しに。
何となく綿でも詰まってるにしても芯がないとあのカタチにはなんないだろうと思い、針金でも仕込むかと思ったのですが、やっぱりそれは呪いらしくない。
呪いとは自然の力である。
ということで庭で落ちた枝を探すことに。
ばっけ(フキノトウ)がそこらじゅうで春がいっぱ〜い❤
と春を満喫しながら呪いの人形の芯になる枯れ枝を探し出し準備完了。
材料と道具
●カラフル毛糸 50円
●庭で拾った枝 タダ
●ハサミ
1.枝を二分割する
庭で拾った枝、去年からの雪に埋もれていたからか汚れがついていたのでしっかり洗浄。
薄皮剥げてスッキリ綺麗。
それを二分割。
何となく足も作りたかったので1本は真ん中にはさみを入れて人の字型に。
2.毛糸を巻きつける
胸のあたりで腕と胴体をクロスさせて固定してここまで来たら巻いていくのみ、失敗はないだろうとドンドン巻いていく。
カラフルな毛糸を手早く巻いて行くうちにラテンアメリカの民芸品店のお店でバイトをしている気分(しかも新人に接客は任せてラジオを聞きながら人形作りをしているおばちゃん)になりテンションが上って行くも…
ちなみに、ブードゥー人形は名前の通りブードゥー教の呪いで使われていた物。
現在流行っている形のものはタイのおみやげ屋さんで売られて広まったものだそうです。
そんな感じで巻いていき、見事に
腕が開放骨折。
諦めて新たな枝を探しに庭に出る。
(天国のママン、パパン、娘が移住した岩手の山桜の蕾はまだこんなに小さくて固いのです。)
呪いの人形にする枝探しだし再チャレンジ
今度は胴体が引きちぎれました。
探しに行く気力も出てこないのでニコイチ作戦へ。
3回目にして。
あらかわいい❤
ふっくらさせていったら目指したものとはかなり違うものになってしまいました。
シルエットがさるぼぼのような気がしないでもない。
さて使い方。
ネットで調べたところ、どのサイトでもダメージを与えないところへ針を刺していくのは共通なようである。
数カ所では色も指定してあるようですが、宗派?地域に寄って違うもようなので使用時には注意が必要なようですね。
・赤 力
・緑 精神
・青 愛
・紫 スピリチュアル
・黄 金運
・黒 死、傷み
大体はこんな感じ。黒を死や傷みなどのイメージがあるのは共通なのでしょうか。
何となくメキシコなどは死を負のイメージとしていない気がしたのですが黒=負にするのは日本人だけなのかもしれないですね。
うーん、頭がこんがらがってきたので色のお話はこのへんで。
さて、大事なことを忘れていました。
この呪い(まじない)これだけ流行っているのは良い方にも効くからだそうです、月刊誌ムーで知ったためかてっきり呪い(のろい)方面だけだと思ってました。
傷みを取りたい部分に刺していくのも良いそうで、これは自分にはぴったりな…とは思ってもお地蔵様や亀の像をこすって綺麗にする国に産まれたためか針を抜いたら良くなるのは理解できても刺してってのは抵抗を感じますね。
ちなみに呪いの場合、中に名前を書いた紙をいれたり相手の持ち物、写真を入れるのもありだそうです。
ここまですれば準備の間にも本格的な呪い雰囲気がでテンションもあがり効果も期待できそうですね。
しかし人を呪わば穴二つ。
よっぽどの場合じゃない限り使うのは控えつつ、いざという時にの御守に持つのが良さそうですね(ΦωΦ)フフフ…
もしよろしければサポートを頂けると宇宙猫のお食事にお漬物がひとつ…