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その63 今度は本当に二度見した階段を紹介します。

こんにちは。

昨日二年前に旅行した大分熊本の動画1日目をやっと作りました。次回からはもっとスピードを上げていかないといけません(動画にする素材が詰まっているので。。。(´・ω・)もしお時間ありましたらご覧ください。

さてと、本題に入りたくはないですが、入ります。

自分が今までで行った神社仏閣で二度見した階段を4つ選んでみました。

選外にしたものできついと評判があったものの、自分にはそう思わなかったものがいました。高尾山の薬王院です。その理由は、あの石段は山道の一部だと40年近く思ってました(笑)。小学校のときには月一で登っていたところなもので気づかなかったのが正直な感想です。むしろ山道より歩きやすかったからルンルンで登ってました。

。。。さあ、こちらを踏まえた上で見てみましょう。

久能山東照宮(静岡県)…春先に行くとふうわりとバス停を降りた瞬間から苺が香る、素敵な場所です。肝心の東照宮は山の山頂にあります。ここの石段は1159段あるそうで、つづら折りに登っていきます。石段は長い年月ですり減ってしまっており、雨の日に行ったら転げ落ちそうな気がします。

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途中、樹々の間から見える駿河湾はとても綺麗で疲れを忘れます。個人的にここがきついと思ったのは、この参道が終わり東照宮がみえる入り口でさらにまっすぐ伸びる階段を見て、はい?(´・ω・)となったからでした。体力の配分は大事だと家康さんに教わった神社でした。

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武蔵御嶽神社(東京都)…御岳山にある神社です。ケーブルカーで途中まで登って、そこから入り口までさらに登ります。高尾山と同じノリで行って、撃沈した思いで深い神社です。神社の入り口まででも急坂で、スニーカーですら不安になるハードな参道とその先の神社から天へ上るような階段に、体力に自信のない人は心折れるでしょう。そんな方にも途中に休憩ポイントはいくつかあるので、ベンチに休みながら登るといいかと思います。ベンチのデザインもかわいいのがあるので面白いです。

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拝殿から眺める東京の中心地は壮観で達成感があり、これを見たくてたまに上りたくなる神社です。

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伊豆山神社(静岡県)…今年の正月の初詣になぜか登りたくなり行きました。海岸から登ったら確実に倒れる、まっすぐ伸びた階段は二度見します。前の二つはつづら折りで登るため、あまりつらさはなかったのですが、こう真っすぐ拝殿まで一直線な作りだと、ゴール地点が分かってしまう時点で心が折れますねこれ。。。精神修養に使うのがこの石段の目的なんでしょうか。

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ここも途中から振り返ると眼下に広がる相模湾がその心を慰めてくれます。ちなみにバスで拝殿から一番近いところへ降ろしてもらえるので、お参りのときはそちらが便利です。この階段を海岸へ降りていくと、共同浴場があるので階段でかいた汗はここで流せます。

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身延山久遠寺(山梨県)…今まで語ってきた階段の最終形態がここな気がします。ここの階段には名前があります。菩提梯といいます。山門から本堂へ延びる階段は、一段一段の石段が大きくかなりの急坂で登りづらかったです。南無妙法蓮華経の文字になぞらえた7つの踊り場があり、ここで休み休み登っていきます。2月の寒い時期にここへお参りに来ましたが踊り場ごとに暑くて服を脱ぎ、登り切った時には足は震え、頭はぼうっとしてました。

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ここを登れば何か悟れる気がしたので、今度登るときは何か悩みがあるときに登ろうと思った自分でした。

以上、自分が二度見した神社仏閣の階段でした。どこも強者ぞろいですが、山道を登るよりも階段の方が楽なので、お参りの際は登ってみることをお勧めします。

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私は次回豊国廟(Twitterで止められた、京都の豊臣秀吉のお墓。ここも階段がヤバいとのこと)の階段制覇のための体力づくりをしておこうと思います(*´▽`*)


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