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vol.22 "都度都度最後" な生き方のすゝめ

「この恋こそが、きっと人生で最後の恋になる」

そう思った一年後には
お別れを経験し
また違う人との出逢いがあったりもする。

「なーんだ、最後だなんて嘘じゃん!」
って
自分で自分に言いたくなりますけど、

いいえ。
嘘なんかじゃないんですよね、その時は。

その時はその恋に真剣そのもの。
いろんな感情の中で懸命に生きてる。
それで良い。めっちゃagreeです。

ひとつ経験談を追記するならば
そこにはきちんと "ちょい感謝" を添えてます。
(だんだんと、のちのちで充分)
相手にはもちろん、そして自分にも。

"都度都度最後" な生き方を心掛けると
自分との対話がものすごく増えます。

どうしたら?どうすべき?よりも
どうしたいんだ?と自分のココロに聞くんです。

できないワールドに閉じ込められてる!
そんなギャーと追い込まれてる原因を
環境や他人のなかにではなく
自分の中にこそ追求していくことが大切。

すると不思議と
物事は非常にシンプルであることに気付いたり

できないワールドの城壁を造った建設会社は
まさに自分が
社長を務める会社だったりしたことに気付く。

悩むべきは、努力すべきは、
つまりは "やりたいこと" が明確になると
死生観からこその "生きやすさ" を得られて
人生ドライブも上手くなったりします。
(たまに抜け道マップもみつかるオマケつき)

誰もがいつか迎える死の瞬間を
感謝と自分らしさで彩ることができたら
そんな幸せなことはないですよね。

人生100年といわれる時代
半分くらいまで生きてくると
死生観の "核" がよりリアルになる。

写真に例えるとすれば
ぼんやりみえていたものの
ピントが合ってくるといいますか
そんな感じ。

リアルになればなるほど
怖くもなるけど大切なことにも気付く
そんな瞬間が増えるんです。

抗えない事実を知れば知るほど
"いま" をどう生きたいのか?という問いに
どんどん素直になれる。

ワタシの場合
パートナーを亡くしたこともあり
年齢にしてはリアル増し増しかもしれません。

けれどこれこそが
彼がワタシに遺してくれた
最大のギフトであり
息子たちをはじめ伝えていくことが
ちゃっかり御役目だったりするのかな〜と
今もこうして記してみたりしています。

美味しいものは美味しい!
好きなものは好き!

最後の晩餐はきっと、
都度都度なのでございます。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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