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vol.2 パニック障害と生きる

実は今、SSRIを再度服用開始しています。
いわゆる抗うつ薬です。

服用開始から一週間が
特にワタシは副作用が強く出るため
お仕事もその間だけお休みを頂いております。

お世話になっている方々へ
コロナ罹患に引き続き、本当に恐れ入ります。

経過備忘録として
また同じ様なケースで悩まれている方に
少しでもお伝えできることがあればと、
ポストすることを選択しました。
宜しければ、どうかお付き合いください。

現在ワタシは
うつ病の診断は受けていません。
しかしながら
パニック障害とこのパニック発作は、
充分過ぎるほど
うつ病の入口になり得る存在です。

先日の投稿で
広場恐怖や
段階的曝露療法などについて
ざっくりとお話させていただきましたが
そこに踏み切るまでの苦しみは
本当に地獄で
生きていること自体が怖くなったりします。

いつからこんなになったのか…
3人もお産しているのに
よっぽどあの時のほうが
パニックだったでしょうに。

恐らくワタシの場合は
主人が亡くなって一年後に起きた
TIA(一過性脳虚血発作)が
大きなトラウマになっています。

半身脱力、いわゆる動かない。
呂律困難、いわゆる言葉が出ない。

3秒前まで何事もなく過ごしていたのに
いきなり起きたこの発作の恐怖が
今もワタシの中にあるんですね。

春休みで息子が居てくれたから
救急車呼んでくれて助かりました。

でも、救急隊の方に
「お母さん、何かもともと病気とかあるかな?」
って聞かれた息子が、
「便秘があります!」
って答えていたのには、
朦朧とする意識のなかでさえ
羞恥心を感じましたけど(笑)

ゆっくりでもいいから受け入れて、
この病ともお友達になるのが
きっとワタシの生きる道。

はぐれメタル級の経験値だと感謝して
きっと少しは
寄り添える人間になれていると信じて
願わくば、誰かのチカラになっていきたい。

星野源ちゃんに会えたら
これはまた別の発作だな、きっと(笑)

具体的な服薬内容としては、
"抗不安薬"と"抗うつ薬"を併用して
発作の再発リスクを下げながら
セロトニンやノルアドレナリンを
調整していきます。

抗うつ薬だけで寛解が難しい場合には
抗うつ薬の効果を高めるお薬を追加した
増強療法を行うこともあります。

抗うつ薬にも様々な種類があり、
①新規抗うつ薬 SSRI,SNRI,NaSSA
②三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬

古くから用いられてきた
②の抗うつ薬に比べ
①の新規抗うつ薬の方が
副作用が少ないとされています。

抗不安薬は
発作の時の頓服みたいなもので
ベンゾジアゼピン系のお薬が
おもに用いられます。

神経伝達物質がうまく行かないことが
この障害、発作の原因であることが
わかってきています。

語れば深く、長く、
ワタシが分子栄養学というものを知り、
ファスティングアドバイザー認定を
取得させて頂いたところまで話は遡ります。

ファスティングについては
また改めて…と思いますが、
師匠である田中先生 @u_kick が
提唱される理論が最強である事だけは
ここに記させていただきます。

事実、
しっかりとメンテナンスしていた頃は
うつ病やパニックとは
もう無縁になったかと感じるほど
本当に元気でした。

体内メンテの大切さ、痛感しています。

服薬が続くなかでの夜はどうも苦手です。
ですが、
かわいいニャンコに癒されたお蔭で
呼吸が今のところ穏やかで居られています。

ニャンズに感謝。
すべてに感謝(୨୧ᵕ̤ᴗᵕ̤)

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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