見出し画像

2023/4/27 京都⑤

わーい!!晴れた!!!!!

京都散策最終日にして超晴れ!!最高!!
なんならちょっと暑い!!!!

昼に友人と合流し『虎屋菓寮 京都一条店』へ。
京都で「なんか和菓子食べたいな〜」って時はいつもここに来てる。建築も美しいし、何よりいつ来てもそれなりに空いていて緩やかに和菓子とお茶を楽しめる。かなり穴場だと思う。夏だとかき氷も食べれる。庭を見ながらお喋り。なんか僕京都帰ってきてから会う人全員にディズニーシーの事を勧めている気がするな。僕の人生は完全にディズニー以前以後で分けれてしまったのかもしれない。お土産に羊羹を買った。

御所を歩き、もう1人友人と合流する。
出町柳の方まで歩く。鴨川デルタは今日も綺麗だった。

『福到 FUDAO 台湾茶』にて台湾茶を楽しむ。台湾茶って無限に飲めるから嬉しい。長時間滞在しても大丈夫そうな余裕さというか、優雅さがある。時間に追われる現代社会だとこういう場所に癒されるモノってかなりあるんだろうな。数年前に伊根町の台湾茶屋さんに行った時も、海を見ながら無限にお茶を注ぎ足して飲んでを繰り返していて心地良い時間を楽しめた記憶があるな。台湾茶屋さん、今度1人でも本でも持って訪れてみたい。なんか今日お茶飲んでばっかだな。軽食のキッシュも美味しかった。

17時を過ぎてもまだ全然明るい。嬉しい。
冬の事は好きだけど、すぐ日が落ちるのはやっぱ心がどこか焦るからな。

ミスドでドーナツを買い、食べながら鴨川を下る。鴨川の良いところはどんな人間も受け入れてくれる長閑さだと思う。散歩する人は勿論、ランニングする人も、座る人も、犬を散歩する人も、コンパも、サークルの新歓も、飲み会も、楽器の演奏をする人も、絵を描く人も、みんなみんな受け入れてくれる。鴨川沿いを歩いてると、なんとなく西洋絵画っぽいと思う瞬間が多くて、めちゃくちゃ京都の風景ではあるけれど、どこか海外のような優雅さを感じる事も出来る。

今日はドーナツを鷹に獲られる事は無かった。セーフセーフ。

河原町に到着。歩いてる時の感覚としては「変わんねーなー」って気持ちだけど、よく見ると知らない店が出来てたり知ってる店が潰れてたり細々とした変化があって、あー僕って京都に居なかったんだ…という実感を得る。仕方ない事ではあるが、昔馴染みの店が無いとやはり寂しいものである。

『ニュー寺町』で晩飯。そう、京都の居酒屋には“ニューシリーズ“がある。何もかもが丁度良い居酒屋で、大学生の頃から頻繁にお世話になっている。安いだけならまだしもめちゃくちゃ美味いしボリュームもあるのだ。ありがたいありがたい。河原町辺りで迷ったらとりあえずここ。そういう安心感がこの系列店にはある。僕のイチオシは『ニュータコヤクシ』。お気に入りのメニューは“おむすび“。とにかくデカい。デカくてウケる。

お酒を飲むとすぐインターネットの話をするようになってきてしまった。(勿論それが通じる人といる場合のみ、だが)大学生の頃までは一応「現実ではインターネット用語を使わないようにしよう!」という気持ちを持っていたが、卒業してからはどんどん垂れ流し状態になってきてる。これは完全に就職しなかった弊害だなー…。家でインターネットを見て絵を描く日々だとどうしてもこうなってしまう。徐々に関西弁も抜けてきている。まぁ、インターネットの事が通じないコミュニティに属していないのであまり困る事も無いけれど、このまま老人になったら…と考えるとゾッとする気持ちもあるな。

今日もとっても楽しかった。晴れて京都の美しさも再度確認する事が出来たし、大好きな居酒屋にも行けた。思い残す事は無いが、やはり京都離れたくないよーという気持ちはあるな…。

それでも帰ろう。
京都はやはり魂の故郷。
またこの街で僕と会いましょう。

おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?