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2023/11/6 ソーダ水のある喫茶店

・早朝5時に目覚める。2、3時間しか寝れなかった。何故だろう…。その短い睡眠時間の中で2回悪夢を見た。どうして……。

・電車に乗り、名駅で友人と合流し、鳴海駅という所まで行く。朝っぱらからそんなとこまで何の用事があるのかというと、喫茶『パスカル青山』に行くためだ。

・『パスカル青山』は名古屋の喫茶店の中でも有名な場所だが、中心地から結構遠い上に午前中のみの営業の店で、Twitter見てると色んな人が行ってるので軽く行けるかと思ってたけど、わりと行くのにガッツのいる店だ。

・緑を基調とした美しい店内に、常連の老爺達、シンプルなメニュー。そしておばあちゃん2人が優しく接客してくれるめちゃくちゃ良い喫茶店だった。今回遠出して足を運んで来たわけだけど、実際こういう所は近所にあってくれるのが1番良いよなぁ。

・トーストとソーダ水(持論だが、“ソーダ水“のある喫茶店は良い喫茶店だ)をいただき、ゆっくりと過ごした後店を後にする。この辺の地域は本当に郊外という雰囲気でそれもまたのんびりとした気持ちにさせてくれる。

・しばらく散歩した後電車に乗り東山公園駅へ移動。書店『ON READING』へ行く。この店でEiko Sasakiさんという方の展示が今やっているので、それを見るためだ。コラージュの筆跡というか、動きの跡みたいなのを原画で直接見たら、どういう風に作られているものなのかとか想像出来るかなと思っていたけど、生で見るとその仕事の繊細さ、丁寧さみたいなものがとんでもないって事だけしか分からなかった。どうして、こんなにも綺麗に貼り付けて構成する事が出来るのだろうか…。分からない…。良い展示でした。

・『ON READING』は書店としても素晴らしく、丁寧に一冊一冊選んで販売しているんだなというのが棚を見ていると伝わってくる。家に積読が多すぎるので今回は何も買えなかったが、その棚を見ているだけでも幸せな気持ちになれる書店だ。

・店を後に、また暫く散歩した後大須の方へ移動する。この辺りで雨が降り始める。いやむしろ、ここまで降らないでいてくれたのがありがたい。大須は屋根が多いので雨が降っても結構大丈夫なのだ。

・喫茶 『高原』にて名物(らしい)フレンチトーストを食べながら窓から外の雨模様を眺める。こういう天気の時の喫茶店は異様に静かで、居心地が良い。友人とは、漠然とした“小学校の頃こういう事があった“という話をした。小学生の頃の記憶って大きな流れがあるというよりも、点々とポイントだけで覚えている部分が多く。しかも何でそこを?みたいなのが大半なので面白い。そしてそういうものが今の自分作っていると思うと感慨深い。フレンチトーストは美味しかった。写真は無い。

・フラフラと周辺を散策した後、『ワイン渡辺。大須店』で軽く晩飯。カジュアルにフランス料理店を楽しめるのでたまに立ち寄る店だ。ワインの事もフランス料理の事も何も知らないけど、全部美味しい。美味しいと思えるのは、良い事だ。

・まだ飲み足りないね〜という感じになり、雨降る道を進んで栄の『新時代』でダラダラと飲み直す。そこではずっと“あって欲しいコンカフェ“の話をしていたな。めちゃくちゃ楽しかったです。隣に座ってた高校生(!?)が伝串の山と白米を頼んでてコレが若さか…と少し戦慄した。

・1日フルで動いてると流石に疲れたけど、楽しかったな。おやすみなさい。

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