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2023/6/23 ひとりで行こう

ひとり旅全然出来てないからそろそろしたいな。

ひとり旅の良さは現地の観光地や名産品を“堪能しなくても良い“というところだと思う。

人と行くとどうしても「一応見に行くか」「一応食べておくか」という空気感が出来る。勿論それはそれで楽しいのだけど、1人の時にまで無理にする必要は無いのだ。

何も見に行かず、その時の気分で喫茶店でピラフを食べたり読書をしても良いし、全然関係無いその辺にありそうな街中華とかに入っても良いのだ。なんなら外に出ず宿でゴロゴロするだけの日があっても良い。

僕がひとり旅の時にしている事と言えば、もうとにかく散歩だ。やってる事は近所を歩くのと変わりない。とにかくラジオを聴き漁りながらの散歩。観光街、綺麗な風景、変な施設、現地のスーパー、倒壊した家…。そういったものを見ながらとにかく歩く。

なので僕のひとり旅は宿から歩いて行ける範囲で完結することが多い。旅先では交通機関の時間とか終電とか、そういったものに行動を強いられたくないので、何があっても出来るだけ“歩いて帰る“という状態にしておきたいのだ。

それはそれで縛られている気がする…?うーん…、確かに…。でもまぁ、結局は何を譲るか、何を譲らないか、だな。僕の場合、“観光は切り捨てても良いが、宿は良いところに泊まりたい“という基準を作って割り切っている。無理に観光をせず、宿から歩いて行ける範囲で知らない土地を楽しむ。これが多分1番自分に合っている。

ひとり旅の面白いところは、なんか声をかけてくる人が多いというところだ。店でご飯とか食べてるとかなりナチュラルに声かけてくる。「どっから来たの〜?」「何してる人?」みたいな。絵を描いたりしてますと答えるとみんな食いつきが良いので、こういう仕事をしていてお得だなと感じる。

僕はそろそろ“旅先の映画館でその時やってる映画を観る“という実績を解除したい。

あーー、どこ行こうかな。

白浜ひとり旅の時の写真

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