強めの強炭酸

そばにある幸せより 遠くの幸せをつかみたい Xによくいます

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恋咲くblossom

○○:いよいよ新学期かぁ…。 私立乃木坂高校に通う梅澤○○、入学してから1年経過し随分高校にも馴染んできた。 そして今日は新学期、新たな友人は出来るのだろうか…。 ??:おーい!まてよ! 大声の方に体を向けると △△:よっ!いよいよ新学期だな! ○○:よう、早いもんだよな〜。 隣に並んで歩くのは久保△△、同じ部活の同級生、1年の頃は同じクラスで仲の良い友人だ △△:あー、クラス替えもある事だしな、心機一転頑張ってこうぜ〜。 ○○:そうだな、確か校門前に紙張り出

    • ありふれた幸せをあなたに

      アラームを止め、ベッドの中に少しだけ潜り込む…。開けた窓の風でカーテンがゆれ、光が差し込む。 いつも通りの朝、いつも通りの日常。 和:んんっ、あかるい…。 おはよ、和。そろそろ布団から出ておいで。 和:…もうすこしぃ…ねるぅ… 二度寝しても大丈夫かなぁ。ブカツ?の朝練なのに…。 和:…じかん…。えっ!? どうやら寝坊しちゃったらしい。急いでベッドから降りていく和。身支度を始めたみたい。 和:おかぁーさん!起こしてよ!! 母:起こしたよ!もう少し寝るって言ってた

      • アダルトチルドレン

        ??:ねぇ、朝だよ。○○。 ○○:...んん、おはよう、彩。 彩:...ん、おはよ。 ○○:朝ごはん用意するから先に身支度してて。 彩:...ありがと。 まるで幼子のような容姿からは考えられないほど大人びた雰囲気を醸し出すのは、俺の彼女の小川彩。 ○○:できたよー 彩:ん、今行くね。 ○○:ほいほい 彩:今日もありがとう。頂きます。 ○○:めしあがれ、じゃあ俺も洗面所使うね。 そう言って俺は洗面所に向かう。その時 彩:...はぁ〜。 彩から不穏なため

        • 甘味、熱狂

          ??:着いたー!! ??:落ち着け。美空。 美空:〇〇はこんな綺麗な宿来て興奮しないの!? 〇〇:…正直めっちゃ上がってる。 美空:ねぇぇー!!いいじゃーん!! 今日は彼女の美空と有名な温泉街へ旅行に来た。付き合って約4年。いざこざがなかった訳では無いがかなり順調に付き合えている。 〇〇:チェックインも済んだし周り散策する? 美空:うん!どこ行こうか! …この期間がチャンスだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 美空:んー!おいひぃ!! 〇〇:ん

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          紡ぐフィルム

          ??:凄い、とても綺麗だよ。咲月。 そっと、咲月にかかるレースのヴェールを取る〇〇 咲月:…もう!//いつもはそんなこと言わないのに!!//〇〇もすごい似合ってる! そんな〇〇も今日はピシッと綺麗なタキシード。本当にカッコイイ。 〇〇:ふふっ、ありがとう! 咲月:…全然照れないんだね? 〇〇:今日だけは咲月を主役にしたいから。 咲月:…ありがとう//でも主役は二人がいい! 〇〇:ふふっ、咲月らしいね。もちろん。一緒に歩んでいくんだから。 これから紡がれていく

          紡ぐフィルム

          眠れない夜

          あぁ、まただ。眠れない。 時計は丑三つ時を指す。明日も仕事があるのに。今日も疲れたのに。 奈央:どうしてなんだろう...。 この前はそんなこと無かった。なんなら布団に入れば私はすぐ眠れるタイプだ。なのに最近は眠れなかった。 奈央:...少しだけ携帯見よう。 身体を起こしSNSを開く。この時間だともう誰もオンラインになっていない。 だが... 奈央:〇〇...5分前オンライン...。 〇〇と私は恋人関係。付き合いも高校からで良好な関係を築けている。と、思っている。

          ナツノオワリ

          全盛期の暑さを乗り越え、幾分か過ごしやすくなってきた9月。 いよいよ夏も終わり、秋の香りが漂い始める。 夏の終わりとなると、皆はどのようなイメージを持つのだろうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ??:○○〜!はよ起きてや! ○○:んなぁ、あと5分寝かせてや...。 ??:何言うてんねん!今日は海行ったあと夏祭り行って花火見るんやろ!! 朦朧とした意識の中でチラと時計を確認 ○○:...まだ6時半やないか...。早起きすぎや...茉央...。 茉央:え〜、

          ナツノオワリ

          大好きだING!! 3

          部活の大会やフィギュアの大会も無事終わり、○○は全国大会へ、しかし1回戦で今大会優勝校に敗退。しかし坂高が1番苦しめたと言わしめる試合をみせた。 一方桜はやはり怪我がひびき代表入りを逃す...。しかし彼女の表情は晴れやかだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夏休みのある日 桜:...寝れないなぁ。 夜も深くなり始める時刻午前0時。甲子園大会も自身の大会も終わり、夏休みの課題なども程々に終わらせていた桜。 桜:...電話したら出るのかな? 桜:いやいや...

          大好きだING!! 3

          大好きだING!! 2

          季節はすぎて夏、新たな学年に変わったもののクラスは持ち上がりのため別のままだ。 それでも、顔見知りからよく話す友達となり、少しずつ距離を詰める2人。今日も大切な17分間から幕を開ける。 ○○:おはよう! 桜:おはよぉー○○くん ○○:(...珍しい、今日はポニテの日なのか...) 桜:...どうしたの?そんなにこっち見て。 ○○:あぁ、いや、ポニーテールすごい似合ってるなって... 桜:えっ//ありがとう...! ○○:ごめんね、急に変なこと言っちゃった.../

          大好きだING!! 2

          大好きだING!! 1

          息を切らしながら走る坂道、秋も終わり季節の変わり目を感じるくらいに寒くなり始めた。 が、そんなことを感じる間もない。このバスを逃すと遅刻確定、絶対に逃してはならない。 ○○:やばいやばいやばい...ギリッギリだこれ...。夜更かしはするもんじゃねぇ...! なんとか走り切りバスに乗り込むことに成功。 顔見知りのバス運転手に苦笑いされたものの席に座り出発する。 ○○:(...そういえば、今日はあの子は乗ってくるのかな?) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー バスが

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