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ひとつ前の記事 記事一覧 父の入院先であるS病院へ向かう。 頼れる(と信じたい)医療相談員……K澤さんに父の今後のこと、施設のことを相談しに行くのだ。 なんといっても医療相談室というのは「患者やその家族のよろずの相談に乗ってくれる窓口」である(HPより)。 とりわけ、入院患者の退院後の在宅介護や施設入所についてサポートするのがメインのお仕事という、患者家族にとっては地獄に現れる仏様のような、救世主が集う部署であるのだ。 私が一人で施設一覧表や老人ホームのパンフレットを見
ひとつ前の記事 記事一覧 翌、水曜日。 今日は施設見学の予定はなく、その代わり母の病院へ面会に行く。 午後から出発しようとしていたのだが、昼前にうちに知らない番号から電話がかかってくる。出てみると、母が入院しているKM病院(精神科専門の病院)の、担当医H先生であった。 母は父と違いだいぶ病院運が良い方で、担当のH先生も私が会ったことのある精神科医の中では1,2を争う、すこぶる感じの良い女医さんである。 私の通っている(そして母も通って入院先を紹介してもらった)わかばク
ひとつ前の記事 記事一覧 ところで、老人ホーム(高齢者向けの施設)を探すにあたり、………というか施設探しに限らず介護全般に私はまったくド素人だったので、この苦境に放り込まれて私は慌てて「介護入門」「施設探し入門」みたいな本を何冊も読んでみた。 一応私が買った本を並べてみると、これらである。(下にリンクあり) 親が70歳を過ぎたら読む本 相続・認知症・老人ホームについて知っておきたいこと(ダイヤモンド社) 親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと
ひとつ前の記事 記事一覧 翌、火曜日。 昼ごろに父のいるS病院精神病棟へ。 先週の面会時には途中で看護師さんに「東京帰りの人は汚染者なので出て行ってください!!」と追い出された(そこまで過激には言われていないが)私であるが、今日は問題なく病室に入ることができた。 なぜなら、本日は祝日で職員の方がほとんどいなかったから。 病棟にいる看護師さんが少ない上、なんとなくメンバーも平日と違う顔ぶれだった気がする。入口で「県内からお越しですよね?」と聞かれ、東京帰りではあるが今日は
ひとつ前の記事 記事一覧 施設Aを引き続き見学中。 見学というか、内部は立ち入り禁止のため来客スペースで職員の方に説明をうかがっている。 ひとつ基本の条件を書き忘れたのだが、高齢者向けの施設には、施設それぞれに「入居できる介護度」の条件がある。 例えば「要支援の人限定」とか「要介護1以上」とか「自立している人(要支援もついていない元気な人)だけ」とか、あるいは特に問わないとか。 公営の特別養護老人ホームになると「要介護3以上」でないと入れない。 条件はその施設、あるいは