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覚悟の瞬間 〜サッカーW杯〜

 にわかファンなのに、サッカーワールドカップの感想を書くなんて。
4年後、もっと感動しようと思うので、忘れないように残しておきます。
 ドイツ戦🇩🇪、スペイン戦🇪🇸ともに凄かった!
でも私が一番感動したのは、最終のクロアチア戦🇭🇷のPKのシーンでした。
結果は残念でしたが、あのPKは若い選手たちの可能性をさらに拡げるためには必然だったのでは…と思っています。
 特に、三笘選手の表情から『覚悟』が生まれる瞬間を見たように思います。
PKの失敗、チームメイトに託し見守る姿、負けが濃厚になっていく…
この間の三笘選手が、とてもとても小さく見えました。別人のようでしたね。
あの一瞬で、日本国を背負う重責感を半端なくダイレクトに感じられたのではないかしら…緊張以上の恐怖という感覚なのか…と勝手に思っていました。
それぐらい小さく見えたんです。 自分に課せられた責任の重さに怖さや恐怖を感じる度に、『覚悟』が醸成されていくと思うのです。その瞬間を目撃出来たことに感動を覚え、同時に背筋が伸びました。

『覚悟の磨き方 超訳吉田松陰』の本に素敵な言葉がありました。

役割は人を作る
大自然の掟として、
すべての生物にはそれぞれ与えられた役割があります。
どんな仕事でもいいのです。
ただその仕事だけは、何が起きても責任を持つ。
絶対に逃げない。
面倒に巻き込まれても、笑って「これが自分の仕事だから」
心の底からそう言えたまさにその時から、
命が宿るのです。

若い可能性に命が宿った瞬間を目撃しました。
4年後の三笘選手を、そして新しい日本チームを待っています。

あっ、もう一つ『覚悟の磨き方』から素敵な言葉を発見!

本気の志
人類が誕生して以来。
ひとつのことに本気で取り組んでいる人の姿を見て、
心を動かさない人はいません。


まさしく、大きく心を動かされました。ありがとうございました。

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