ユニット甲子園 DAY2感想
こんにちは。さくらもちです。
LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024の感想になります。
これまで通り考察とかはないです。記憶のセーブデータづくりということでひとつ。こちらはDay2の感想です。
Day1はこちら↓
開演前 ~ 1回表
およそ2か月ぶり二度目のコラボカフェは相変わらずほぼ満席でした。
結構会期が長かったんですねこれ。
とかやってたらかほさやするためにオタクに奪われたのでこの後新田間川に沈めました。どのコンテンツにおいてもこいつとCPの趣味があったことが一度もないので常に殴り合い。
Day2の席はアリーナE1ブロック4列目。2日連続のアリーナ席に加えて前から4列目という、今後二度と引けなさそうな席番。実際に入場してみると想像の3倍くらいステージが近い……。しかも選手入場もはっきり目の前に見える上にDay1と同じ構成ならば上手側は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。推しユニットであるところのスリーズブーケが目の前を通る緊張感に苛まれて開演までずっと落ち着きませんでした。こわいよ~~~~~
選手入場で使用されていた「LIVE with a smile!」を演奏する大阪桐蔭高等学校吹奏楽部といえば、あまり野球に明るくない自分でも知っているほどの超有名校でえらいところに力を入れているな……と驚きました。
いざ選手入場が始まると、「顔ちっさ!可愛い!脚なっが!」とIQ2くらいの言葉を思い浮かべることしかできずにキャストの皆様を眺めていました。
そして、Day2ではユニット名の看板の裏に何か書いてるんだなと思っているところにお出しされる相合傘でこの日1回目の不真実スマイル。こずかほ(かほこず)・つづさや・めぐるり(るりめぐ)の信奉者と申します……。
1回表 CYaRon!
・ドラゴンライダーズ
衣装いいよね。俺はシニヨンが好きなんだ。
途中で藤井康生アナウンサーによる実況が入るのは実況・解説がいるこのライブでしかできないし、「甲子園」というコンセプトを生かした演出でアツいです。金属バットを肩で担ぐ仕草が異様にサマになっている斉藤朱夏さんはなんなんだ。
1回裏 AZALEA
・GALAXY HidE and SeeK
上手下手に分かれて歌う場合、自動的に上手側の方がちょうど目の前に来ることを確信し拳を握り締めた瞬間。小宮有紗さん本当にお綺麗ですね……。
サビの頭が「ココだよって誰かの声が」→「ココだよってあなたの声が」と近づいてくるところが、銀河レベルのかくれんぼという大きなスケールでも惹かれ合うふたりの距離感を表しているようで好き。
2回表 わいわいわい
・わーいわいわい わいわいわい!
「全員声張り上げるまで始まらないからな」と言わんばかりの長尺が最高であり、ここでも脳内をよぎる4U。2ndツアーのどこかで「全員跳ぶまで終わらないからね」って言ってたし。前日と同じかそれ以上にはしゃいだことしか覚えていません。クソアプリゲーの広告(略)
2回裏 Saint Snow
・Believe again
クジちゃんと混ぜた????怒涛のラブライブ!サンシャイン!!組の攻勢に慄きすぎてオノノクスになった。グァオォーウッ!!
ラブライブ!サンシャイン!!の1期、2期を経ての劇場版がラブライブ!のアニメシリーズで一番刺さっているため、2日連続でこの曲(と後述のあの曲)を聴けたのは本当に嬉しかったです。ラスサビ前の間奏で、下手側から来た田野アサミさんが佐藤日向さんを抱きしめて手を引いて中央へと戻っていく一連のシーンで劇中の鹿角姉妹の周りの話の記憶が甦り泣いた。
Saint Snow、優勝校の「格」
3回表 5yncri5e!
・A Little Love
この後に披露したDancing Raspberryもそうですが、5yncri5se!はロングシャウトが気持ちよいくらいの伸びていて印象に強く残っています。ダンス主体だけどこういうところでVoに振ってくるのはずるいな……。
印象に残ったと言えば、大熊和奏さんのパートの直後に響いていた女性の叫びが勢い良すぎました。叫びというよりもう悲鳴。
3回裏 みらくらぱーく!
・ノンフィクションヒーローショー
ハクチュー衣装本当にかわいい。スニーカーなのも超好き。
ハクチューアラモードからの暗転であのポーズが見えた瞬間に全員沸いてでっかい声が出てたと思います。
私は「虜ね」の月音こなさんの表情に虜になっていますが各位におかれましてはいかがでしょうか。
特別な力がなくても、小さな舞台からでも、応援してくれるみんなとの相互作用で全宇宙を巻き込むほどの楽しさを!というのがみらくらぱーく!がどんなユニットなのかを表現しているようだし、2月の事を振り返った時に「小さな炎が太陽よりも誰かを照らせるときがあるの」って歌詞がエッジを効かせてくるのが好きで。
4回表 A・ZU・NA
・Blue!
火柱に火花にスモークのみならずシャボン玉まで出せるのか、Kアリーナ。
あのあたりの景色は綺麗だなーと思いましたが、うまく全体に広がるようにするの難しそう。
曲はふつうに良い曲だなで終わってしまって、後ろに潜む文脈を読み取れていなかったのかもしれないです。
三人並ぶと前田佳織里さんの小柄さがひときわ輝く
4回裏 DiverDiva
・Shadow Effect
歌う難易度めちゃくちゃ高そうな曲だ……。
2人の対照性だとか表裏一体といったユニットの雰囲気がより強く感じられる曲だと思います。ユニットシングルでも相当方向性の振れ幅が大きい中、2曲ともパワー系でキメてきたのは正解だったと思います。これ選手入場でイチャついてたのと同じ人たち?
5回表 R3BIRTH
・Vroom Vroom
クジちゃんと混ぜた????(2回目)虹ヶ咲と浦の星が固まりすぎだけどそういう驚きもあの場の楽しみのひとつと考えれば、これはこれでいいか。
初めて聴きましたが重低音が効いていてかなり良い。3か国語が出てくるので初見で歌詞の意味を嚙み砕くことを諦めて縦ノリ特化したのが楽しかったです。
異次元フェス、虹6th、ユニット甲子園と見てきて内田秀さんがかなり好きになったかもしれません。
5回裏 KALEIDOSCORE
・不可視なブルー
一切取り繕うことなく言葉にすると顔が良すぎて本当に嫌だ。助けて~~!
それのみならず嫋やかなひとつひとつの所作が加わってくるんだから勝てるものも勝てないってワケです。そういうところを総合して「聴かせに来る」ユニットだと感じました。
これは後から知ったんですが、作曲・編曲ぬゆりで横転。Designed Desiresもそういえばピアノ前奏が特徴的だったし言われてみれば…?感がなくもない。気がする。
理想世界においても過去の過ちを拭うことができず、報われることのない世界への絶望が漏れ出るCV加藤和樹の医者と、大切に想っている人との唯一の繋がりを失ってしまっても離れることが出来ない、どうしようもない思いで雁字搦めになってしまったCV高田憂希の患者がいるゲームことカリギュラ2、やろう!
6回表 スリーズブーケ
・Reflection in the mirror
前日に予想もしていなかったMix shake!!が来たせいで何が来ても驚かんぞと構えていたのにめちゃくちゃ吼えてしまった。おかげで「キャッチ」のあたり何も聞いてないの惜しいことをしすぎている。日野下花帆のストレートを受け取るのは乙宗梢であってくれ
対称性のある踊りもせーので壁を壊すのも好きだし、「"一緒に叶えたい" 理由なんてそれだけでいい」というところが103期スリーズブーケのはじまりや夢を信じる物語を思い起こさせて耐えられなくなってしまいます。
6回裏 Sunny Passion
・Till Sunrise
サニパにはなんとなく「夏空の太陽、昼」みたいなイメージがあるのですが、それとは逆の夜明け前や星空といった情景で、かといってしっとりとした雰囲気かと言えばそんなこともなく。タイトルの通り夜明けまで君と踊り明かそう!という気質的な明るさを持った曲だなと感じました。
「夜明け」というのが、長い夜を一緒にという要素とこんな楽しい時間が終わってしまうという「時間の区切り」の要素を両立させているのに唸ってしまいます。意外×意外×予想外みたいな殴られ方をして好きになってしまいました。
7回表 シークレット①
暗転中に制服姿の野中ここなさんが見えたため「これはOn your markか…?」と考えたところに見える影は全部で「4人」。そしてスクリーンに映し出される「4人」。すべてを理解してDEEPNESSだ!!!!!と連番と顔を見合せて叫んだ瞬間のドーパミンの出方はしばらく更新できそうもありません。
DEEPNESSに関しては、期間限定の編成で過去を振り切ることが出来たひとつの区切りなので、1stを逃した周回遅れの自分にはもう見ることができないものだと思っていました。だからこそ確信した瞬間はこの上なく嬉しかったです。
偶然買っていたUG・UOとペンラ2本の合計4本で4人の色を振れたのも(本来の色とは少し違うとはわかっていつつも)いい思い出です。人間本気で感情が振り切れると一周回ってそういうことを思いつく冷静さを取り戻すらしいです。
7回裏 シークレット②
予測可能回避不可能とはまさにこのこと。2日通してのシークレット最後はSaint Aqours Snow以外なかったですね。アナウンスからの会場の盛り上がりと歓声がどれだけ待ち望まれていたかを物語っていたようでした。
かく言う自分も、前述の通りラブライブ!サンシャイン!!がアニメシリーズでは一番好きなのでさすがに感極まって半分泣きながらステージを見ていたと思います。
今更ですがこの7回表裏はどちらも1年生が繋いだ2つのユニットという共通点があったんですね。
8回表 CatChu!
・オルタネイト
近づいてみて初めて分かりましたが、あの火柱は熱風を感じるくらいにしっかり熱い。客席でこれなのだからステージ上の至近距離で浴びるお三方はもっと熱いんだと思います。
うずくまって地面をかき分けるところ、「甲子園」という背景情報が乗ると敗退校が土を集めてるシーンに重なってしまうのがちょっとだけ申し訳なく思ったり。
8回裏 Guilty Kiss
・Shooting Star Warrior
急に連番から「正しいーーーッッ!」って絶叫が聞こえてくるしこっちはこっちで「この衣装この髪型の逢田梨香子さんダメでしょ好きすぎる……」に支配されてるしおしまいです。選手入場で1回見たのにもう記憶を失ってる。重低音が響き渡るわひとつひとつの所作がバッチリキマっているわであんなんもうアガらない理由がありません。えーー……ユニット甲子園、Guilty Kiss優勝です。
スタンドマイクはパフォーマンス用とはわかっているのですが、途中でヘッド部分だけ取り外して手に持つのがなんかツボでした。
9回表 DOLLCHESTRA
・KNOT
前日の神の宣告から確定で披露されることが分かり、待ち望んでいた曲。
緩やかなイントロからのボルテージの急上昇が癖になってもう僕はダメです。連番ともども暴れすぎてお互いに空中でぶつかりまくってたのは覚えています。それぞれの逆サイにはぶつからないよう内側に行くくらいの考えは残っていたようで良かった。えーー……ユニット甲子園、DOLLCHESTRA優勝です。「行くよ」もその後の煽りもライブというその場限りだからこそ輝くのであって、普段から聴いている状態とは威力が桁違いになると思っています。それはそれとしてライブ音源は欲しいと思う。
9回裏 QU4RTZ
・Sing & Smile!!
スキャットや各所からハーモニーの重なり具合や調和を強く体感できるというのが生で聴くQU4RTZの強さだと思いました。どこかが強かったり弱かったりすると崩れるし、均衡の取れた歌声が混ざり合っていくのに惹かれてしまう。
あとこれはどうでもいいことですが、リズム調整しないとすぐばらばらになるブランコを漕ぐタイミングが全員揃ってたのが地味にすごい。
10回表 スペシャルスマイルユニット
・Colorful Dreams! Colorful Smiles!(高海千歌、宮下 愛、鐘 嵐珠、澁谷かのん、日野下花帆)
いつかフルで見たいと思っていた好き曲をいきなりぶつけられると人は狂う(1)し、「スマイル」の時点で絶対いると思ってた花帆さんが、一番好きな眩耀夜行の衣装を着ていることにも狂う(2)。狂いの時間
虹ヶ咲のメンバーのもこもこした衣装も可愛いですよね。
コールが入ってFly!High!で飛べるのが異常に楽しくて4分25秒が一瞬で過ぎ去っていったように思えます。
「Believing!!ナミダ後芽吹いてくよFaith 咲き出したPhrase届けたい」を日野下花帆に歌わせるの歌詞割りで獲りに来てるでしょ。シャッフルや越境はこういうところで急に殴られるのが恐ろしいです。
10回裏 スペシャルミステリアスユニット
・ノンフィクション!!(桜内梨子、天王寺璃奈、平安名すみれ、柊 摩央、夕霧綴理)
「ギャラクシー!!!」の一声で平安名すみれが空気を”持って行った”ことに身震いするしかなくないですか!
シャッフルだとこれが一番印象に残っているかもしれません。この途轍もないメンバーの中においてもセンターは平安名すみれしかあり得ない、そう思わせるような自信に満ちた振る舞いやのびのびとしたダンスに魅了されてしまいました。
散々言われているチャールストンもこれでもかと言わんばかりにキマっていて痺れます。自分は歌いながら踊る才能が一ミリもないらしいとアカペラサークルの活動で思い知った身なので、人間の足ってあんな風に動かせるんだ……と少し感動しました。
11回表 スペシャルクールユニット
・Deep Resonance(津島善子、鹿角聖良、朝香果林、若菜四季、村野さやか)
クールの名に収まらぬアツさと高ぶり、感服いたしました――――――。
歓声もひときわ大きいなと思っていましたが、声出しでの披露が初めてだったんですね……。Day2の最終盤に来たらそれはそうなりますわ。
5人とも歌声がパワフルなことがあの盛り上がりに拍車をかけていたように感じます。
ラストの「闇へと」の後の一瞬の静寂が死ぬほど気持ち良い。
11回裏 スペシャルキューティーユニット
・夏めきペイン(鹿角理亞、中須かすみ、桜小路きな子、聖澤悠奈、藤島 慈)
蓮ノ空からは何が来るんだろうなと色々予想していましたが、藤島慈がここまで出てきていないということはもう確定でした。最後が「夏」全開の曲なの甲子園の季節を想起させてきて良いですね。甲子園には春もありますが……シュワっとソーダの吉武千颯さんがかわいすぎる。助けて~~~!!!
EN05 LIVE with a smile!
EN05って題したのですが、この距離を逃したらもうないと思って蓮ノ空の6人のことを見ていたらいつの間にか終わっていたので「あの部分が~」とかは一切ないです。補完の機会を待つのみ。
再登場したキャストの並びはDay1と同じであったため、目の前5mに蓮ノ空の6人。おひさま色とマーメイドグリーンを振ったら花宮初奈さんからレスが飛んできました。やったー!画面越しに見るのとでは全然違うし麗しすぎてブッ倒れるかと思った。前の列はDOLLCHESTRAの色振ってたしさすがに自分だと思いたい。だよね?だといいな……。都合が良すぎて自信がなくなってきた。
あとはみらくらぱーく!の2人がずっっっと肩くっつけあってたのをよく覚えています。
Day2総括
登場順が分かっているときの楽しみはもちろんありますが、やっぱり完全に隠されていた方が登場したときの驚きと喜びが桁違いだなと思います。
ミリオン6thぶりのCD積む積むはまあまあ辛かったですが、この座席とライブの楽しさを味わえたので感情の収支は+ということにしておきます。
今回は合同ということも影響しているのか、周りの席にいたのはサンシャイン!・虹ヶ咲・スーパースター!!と各々メインに据えているタイトルが違う(と思われる)人ばかりでした。それなので、AZALEAで後ろが沸いたと思ったら5yncri5e!で右側が、蓮で自分たちが……と交代でテンションが上がるさまが繰り広げられて合同の醍醐味みたいなものを味わうこともできました。ああいう空気は好き。
思うところは多少あるにしろ、本当に楽しいライブでした。こんなライブ、お金じゃ買えない!(1日ぶり二度目)
ここまで読んでいただいた方がいればありがとうございました。
次回、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour
〜Blooming with ○○○〜 千葉公演でお会いしましょう。
お疲れさまでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?