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ユニット甲子園 DAY1感想

2024年3月9日・10日。ミリオン10th Act-4の熱もまだ冷めやらぬこの日、私は1月から数えて3か月連続3度目のKアリーナ横浜にいました。まさかこんな頻度で来ることになるとは……。

こんにちは。さくらもちです。
LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024の感想になります。
これまで通り考察とかはないです。記憶のセーブデータづくりということでひとつ。こちらはDay1の感想です。
Day2はこちら↓





開演前 ~ 1回表

横浜市中央卸売市場で昼食をとってから会場へ。
ミリオンAct-3とかも同じでしたが、美味い海鮮があると岡山なんて僻地から移動してきた甲斐があるなと感じます。

美味い海鮮は美味い

ないCPを創造するオタクもいます。


Day1の席はアリーナL1ブロック13列目。やや下手寄りではあるものの、Kアリーナでは初めてのアリーナ席ということで期待感もマシマシの状態で入場しました。選手入場がまさかのアリーナ両側からということで、Day2の席を思い出し早くも覚悟を決めるなど。入場時の衣装で「あれ歌うのか!」とテンションが上がったのも良かったです。
みらくらぱーく!の選手宣誓は、直近で更新されていた活動記録の17話の内容を思い出してじんと来ました。


1回表 みらくらぱーく!

・ド!ド!ド!
「楽しい時の記憶ほど短期間で消える」とよく言われますが、この時のド!ド!ド!に関してはまさにそれでした。否が応でも期待が高まるシリーズの壁を越えた合同ライブの一発目、絶対に来ると分かっていながらも一音目が聴こえた瞬間から頭の中でスイッチが切り替わった感覚がして以降は「楽しかった」以外記憶にないです。「飛(跳)べ」と言われたのなら飛(跳)ばなくてはならないということは4Uから教わった。
打ち上げの感想戦まで、Aメロの「9回裏のストーリー」が「1回表のストーリー」に変えられていたわかりやすい変化も覚えていませんでした。マジか

・アイデンティティ
モニターに流れる9月度Fes×LIVEの映像を見て「DOLLCHESTRAはTake It Overでスリーズブーケは素顔のピクセルだな??」と灰色の脳細胞が冴えわたる。本当に冴えわたっていたのかはご存じのとおりです。


1回裏 A・ZU・NA

・Dream Land!Dream World!
今回のようにお祭り的なイベントの序盤に披露されると、曲の通りテーマパークに来たようなワクワクを感じさせてくれます。A・ZU・NAランドのイメージが強すぎて曲の名前を間違えがち。
Q.スクールアイドルが大好きですか?
A.大好きです!!!!!!!!!!


2回表 わいわいわい

・わーいわいわい わいわいわい!
どうしても後ろのMVに目が行ってしまう。クソアプリゲーの広告パートが大好きです。
「過ぎたるしったる 進化系サピエンス」のところで3人の並びがヒトの進化の図になってるのも好き。序盤中盤終盤隙が無く盛り上がり続けるし、2番サビ直後の2:34からの畳みかけが堪りません。
4月6日(土)に開催された神戸の出張放送局でもう一回見たときもやっぱり楽しかったので最高。


2回裏 Saint Snow

・SELF CONTROL!!
田野アサミさんの伸びやかな声と佐藤日向さんのハリのある低音の混ざり具合が気持ちいい。初めてSaint Snowのパフォーマンスを見たのですが、1曲目のBelieve againからずっと惹き込まれていました。「Dance now! Dance now!」を本気の叫びで迎え撃てたのも高揚したし、最後にモニターにアニメ第8話の映像と実際のパフォーマンスが並んでいたのも画面からそのまま抜け出してきたようで印象に残っています。


3回表 AZALEA

・メイズセカイ
事前に各ユニットの曲を予習したときから「これは見たい」と思っていたら本当に見ることが出来たのでかなり嬉しい。
メンバーカラーの手袋にアシンメトリーな衣装、的確にさくらもち個人の癖を突いてくるの本当に良くない(良い)。Day1衣装部門1位かもしれないです。ターンしたときに、諏訪ななかさんの編み込みのひとつ結びと小宮有紗さんのストレートのロングヘアで一度に二種類のなびき方を目撃できたのも◎。
ちょうど世代なことも影響していそうですが、小宮有紗さんは宇佐見ヨーコ / イエローバスターの印象が強く、あの時テレビで見ていた人が目の前で歌ってるんだな……不思議な感覚に陥ったりします。


3回裏 DOLLCHESTRA

・Take It Over
アイデンティティもそうですが、Fes×LIVEのカメラワークと同じアングルでずっと映しているのが(本人なんだから当たり前とはいえ)シンクロ具合を強く実感できました。曲名カードにもなっている向かい合うシーンが本当に好きで!!
楽曲としてもDOLLCHESTRAで2番目に好きなのであの特徴的なイントロで叫びそうになりましたが、声を聴きたかったのでギリ抑えたのは理性の勝ち。


4回表 スリーズブーケ

・水彩世界
衣装の時点で来るのはわかっていたのに普通に膝の力を失いそうになった。
後追いながらも活動記録や配信を見たうえで改めて年度末に聴くと、1年の中で積み重ねてきた思い出や出来事がキャンバスを彩っていくように感じられてグッときました。Cメロで間近に迫っていた沙知先輩の卒業が頭をよぎってちょっとだけ苦しくなったりもしましたが。

・Mix shake!!
みらぱとドルケの流れ的に素顔のピクセルだろうし跳びポで気持ちよくなろうとしたところに到来する「Hey, shake it up!! Sh-sh-sh-shake!!」
ウワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!Mix shake!!じゃん!!!!!!誰だよ素顔のピクセルだなとか言ったの!!!
どうやら灰色の脳細胞ではなく灰を被った脳細胞アホだったようです。冷静に考えたら水彩世界衣装で素顔のピクセルはないかも。
間違いなくDay1で一番デカい声を出した瞬間だったと思います。やると思ってもいなかった。
最後の方で花宮初奈さんが下手側に来た時、ずっとド正面だったのも素晴らしかったです。俺のため!?!?
10年ほど前に父親に連れられて東京ドームでオレンジ色のタオルを回した経験がこの曲で活きるのは人生の伏線回収感がなくもない。


4回裏 Guilty Kiss

・New Romantic Sailors
甦る
2019年10月20日の記憶。初めて見たときのもの/ことを親だと思うタイプの人間なので、Guilty Kissを見るたびにバンナムフェスでの6曲連続披露に度肝を抜かれたことを思い出します。触れていなかったアニメや劇場版を見たりしたからか、約4年半ぶりに目前で披露されるNRSはあの時以上に心躍るものでした。3人それぞれに見せ場(?)があるのが好きです。


5回表 KALEIDOSCORE

・ベロア
2曲のうちだとこっちのほうが好き。後ろのモニターに歌詞を出す演出も結構好き。
KALEIDOSCOREは急激な上がり方をする雰囲気の曲ではない分、3人のビジュアルと歌唱を存分に堪能くださいみたいな感じのステータス配分をしている気がしています。実際聴き入ってしまったし瞬きの頻度も落ちていたような錯覚すら覚えていたような……。


5回裏 CatChu!

・影遊び
スタンドマイクで歌うんだなーと思ってたらステージ前方まで出てきて髪を振り乱しながら踊り始めて変な笑いが漏れた。逆サイドにいたはずの伊達さゆりさんが一番目立って見えたの、いったいどれだけ動いてたんだ……。
「まだだ」のたった3文字にあんなに感情を乗せられるのすごすぎる。


6回表 R3BIRTH

・MONSTER GIRLS
R3BIRTHといえばこの曲、みたいな印象はあります。バンナムフェス2ndで見たときはそこまで刺さらなかったのは、野外の音響でまだ日がある時間帯の披露でステージから対角線上のスタンド席だったことが大きそう。ラブライブ!の記憶の大半がバンナムフェスにある男と申します。
かませ!、鳴らせ!、Level up!Level up!Level up!の会場の盛り上がりを反映したような歌い方はライブでのパフォーマンスならではという感じがして最高。こういうのを見たいがために来ている節があります。


6回裏 Sunny Passion

・HOT PASSION!!
吉武千颯さん…………
ずーーーっっっとめちゃめちゃ可愛いなー!と思いながら見てました。元気溌剌、笑顔は眩しくな人が好きすぎる。ダンスのキレも遠目からわかるほどですべてに魅了されていました。
アニメぶりにこの曲を聴いたのですが、結木ゆなさんの艶のあるセクシーな声と吉武千颯さんの弾けるようなキュートな声の相性が心地よく、身体が自然に跳ねるような魅力がありました。
衣装の羽根は宝塚みたいだなと思っていたら本当に宝塚方式(背負うタイプ)だったらしい。


7回表 シークレット①

直前のMCで矢野妃菜喜さんが実況席にいないことからなんとなく察して二択になっていましたが、ラジオ体操の方でしたね。腕を回す運動ことUOグルグルが演者側にも伝染ってたのはちょっと笑った。
体力がなさ過ぎて、立ちっぱなしで少し疲れたところに適度に身体を動かす機会があったの自体は助かりましたが、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のシークレット枠これで良かったのか…?の気持ちがないと言えば嘘になります。


7回裏 シークレット②

KALEIDOSCORE、CatChu!、5yncri5e!の新曲メドレー。曲調は5yncri5e!のが一番好みだったかも。


8回表 QU4RTZ

・PASTEL
サビのとこの振り付けが可愛いので好き。
君との何気ない日常のワンシーンによって世界が彩られていくだけではなく、その彩りが混ざり合うことでもっと輝きを増すという歌詞と爽やかな曲調がかなりツボ。QU4RTZはハーモニーが強いなというイメージを抱いているので、2人でこれなので4人のユニゾンだともっと深く刺さりそうだと思いました。


8回裏 CYaRon!

・夜空はなんでも知ってるの?
(ここに連番のオタクが崩れ落ちる音)
まさに元気!!なユニットであるところのCYaRon!!からこんなにしんみりした曲が出てくるのはちょっと予想していませんでした。単純に予習が追い付いてないだけとも言う
これに関してはお三方の表情を凝視していました。特に「後悔してるの」の伊波杏樹さんがまばたきと歌い方をより際立たせていて引き込まれたのを覚えています。
本当にどうでもいいことですが、冒頭だけ流されたらMirage Voyageか夜空はなんでも知ってるの?か判別する自信がない。


9回表 5yncri5e!

・Dancing Raspberry
ダンスがきっちり揃ってるのはやっぱり壮観ですね。異次元フェスで見たときからかなり刺さっています。まだアニメ2期を見ていないせいで、どなたがどのキャラかが曖昧なままなのは少しもったいない気がする。見るべきか。
Day2の岬なこさんのロングトーンは痺れましたし、ああいうその場限りのアレンジやロングトーンで助かる命があります。


9回裏 DiverDiva

・SUPER NOVA
クール系かと思いきやラップパートやコールや跳びポもあって楽しい曲だなー!という感想を抱きました。メンバー2人の特長?色?が共存しているようにも感じられます。
背中合わせとか並んで立つとお二人の身長差が顕になってオタクニッコニコ。マスクしてなかったらしょっぴかれていたかもしれない。


10回表 スペシャルファンシーユニット

・待ってて愛のうた(松浦果南、エマ・ヴェルデ、嵐 千砂都、葉月 恋)
そっか~~~~越境か~~~!!!全然予想できたのに頭から抜け落ちていたせいで心底驚いた。と同時に誰がどこで出てきて何を歌うかという緊張感が生まれたような気がします。
白基調の衣装の統一感と、癒し系と言って良いような4人の歌声が心地よかったです。


10回裏 スペシャルピュアユニット

・キラーキューン☆(渡辺 曜、上原歩夢、優木せつ菜、米女メイ、鬼塚冬毬)
これはライブ映えしそうな曲だな~~~!!!めっちゃ楽しかったです。
Liella!の楽曲は「未来は風のように」とか「Starlight Prologue」のイメージが自分の中で強いので、こういうポップな曲は目新しさがあります。
斉藤朱夏さんの存在感がデカかった。


11回表 スペシャルエレガントユニット

・明日の空の僕たちへ(黒澤ダイヤ、小原鞠莉、桜坂しずく、三船栞子、ウィーン・マルガレーテ、乙宗 梢)
エレガントだしいそうだな…と思ったら本当に乙宗梢はいるしよく見たら黒澤ダイヤまでいるしで横転に横転を重ねて一回転してしまった。人選!!
ラブライブ!優勝を叶えた側のダイヤ・鞠莉とこれから叶えに行く梢で「叶えた夢のそのムコウにはどんな未来が待っているのだろう」という箇所の意味合いが違うように取れることにのたうち回りそうになりました。前者はWBNW衣装だし……。


11回裏 スペシャルプリティーパワフルユニット

・全速ドリーマー(黒澤ルビィ、ミア・テイラー、唐 可可、鬼塚夏美、大沢瑠璃乃)
最後に!?やるんですか!?!?もうだいぶ脚に疲労が来ていますが!!(やった)
2ヵ月前の経験が活きたらしい。筋トレに目が行ってしまいますが、夢に向かって駆け抜けていく爽快感があって曲としても結構好きだったりします。
絵森 彩さん(かな?)と菅 叶和さんのスクワットの深さが段違いで笑ってしまいました。ほぼ地面までいってるのすごすぎ



Day1総括

事前の組み合わせ抽選会を見て、どの順番でユニットが登場するか知っていながらもこの楽しさとワクワク感を味わえるのはコンテンツの持つ力だなと思います。めちゃくちゃ楽しかった!
打って変わってDay2は完全ブラインドの状態なのが期待に満ちているかついつ刺されるかわからないドキドキを味わうことが確定していたのが記憶に残っています。実際予想外のところから刺されましたし

こんなライブ、お金じゃ買えない!(加賀真実)


お疲れさまでした。

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