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アルセウスジュラルドンブラッキーmemo


1.はじめに

まずはじめに宣言しておきます。長々と5000文字くらい書いてしまいましたが、はじめてnoteを書く練習の気持ちで書いているので、それでも良いよって方だけ読んでいただけると嬉しいです🥹

はじめまして!
関西でポケカしてます。こうさくって言います。
Twitter:@kosaku8329

2023からCSPでJCSに出場したいと思い、シティリーグや自主大会に参加しています。
その中でカードゲームの魅力にどハマりしてしまい、それまで週6でやっていたバドミントンもサボり気味です…笑
以上自己紹介になります!

さて、今まで練習がてらnoteを書いてみたいとおもっていたのですが、きっかけがなく書けず仕舞いでした。今回書こうと思ったのは、先週行われたサーニーゴ選手✖️プレイズさんのチーム戦でベスト4になることがとても嬉しくその反面勝ちきれなかったのが悔しかったからです。ですので、意見やアドバイス等頂けたらとても喜びます🙇


2.環境読み

環境読みに対する考え方ですが、使用デッキを考える上での根底になる部分だと思います。ただ、大切だとは思いますが、これも当たるかどうかは運による部分も強いかなと思っています。『大まかな部分は確実に捉える!』これができてれば及第点◎のつもりでいます。大まかを捉えながら、細かい動き(革新的な採用カード、採用枚数の変化など)も捉えられていたら完璧です!僕は概ねできていません…

で、実際のtear予想です。

Taer1 サーナイト・ロストギラティナ
Tear2 ロストバレット・アルセウスギラティナ・ルギア
Tear3 ロストヌメルゴン・パオジアン・アルセウスジュラルドン・ミュウ

はい、ネットで拾ってきたtear表そのまま移しました。笑
自分で予想するよりも、集計してくださっている方のデータを見る方が確実だと思ってます。
本当にいつもお世話になっております、ありがとうございます。

3.デッキ選択

タイトルにもある通り、今回はアルセウスジュラルドンブラッキーを選択しました。
その理由は以下の3つです。

①環境に対して圧倒的不利対面がないと感じたから。
先ほどのTear表を見て「このデッキには8割方勝てない…」というデッキが無いように感じました。

②詰むデッキが概ねないから。
アローラロコンやそらをとぶピカチュウ、ミミッキュなど「こいつが出てきたら勝てない…」ってカードがないんです。
これだけで気が楽になります。次は何と当たるかなーって楽しみですらあります。笑

③アルセウスジュラルドンが好きで使い慣れているから。
どんなに良いデッキだとしても使い慣れていないデッキを100%活かすことはできません。(少なくとも僕には…)
最近ポケモンカードをがっつりすることができなかったので、それなら動きに慣れているデッキを使おうと思いました。

4.デッキコンセプト(アルセウスジュラルドンブラッキーというデッキタイプについて)

ここではこのデッキタイプについて僕が思う強みと弱みを記します。
デッキ選択と一緒かな?とも思ったのですがまだ話し足りなかったので…笑

強み
①2-3-3のサイドプランを押し付けやすい
そもそも3種類のポケモンしかデッキに入っていないため、サイドプランを押し付けやすいです。
大きなポケモンを押し付けることで、相手に2〜3ターン使わせたいです。ジュラルドンに弱点がないこともえらいです!

②スターバースが強い
分かりきったことですが、スターバースが強力です。
序盤の安定感・妨害札(ジャッジマンや頂きへの雪道など)の持ってきやすさ…
好きなカードを2枚持ってくるなんて効果が弱いはずないです。
更に、基本的には序盤にスターバースを使うのでその後に雪道を使うことに抵抗感がありません。そこも強みですね。

③呼び出し札の多さ
このデッキにはブラッキーが2枚、ボスの指令が3枚と計5枚、相手の好きなポケモンを呼び出せるカードが入っています。
相手の動きを遅らせるために気軽に呼び出し札を使えるところも利点です。

弱み
①先に使われる雪道に弱い
良くも悪くもスターバースに頼りがちなデッキなので、先に頂への雪道を使われた際は厳しいです…

②細かい動きやトリッキーな行動ができない
このデッキはバトル場にいるポケモンを倒すことしかできません。ダメージ調整もできなければ、2匹同時に倒すこともできないです。
攻撃回数でサイドを取り切るプランを立てるしかないです。

③ドローソースがサポート頼り
思うにこれが1番の欠点かな、と。カードを引く手段が少ないのでデッキが圧縮されず更に欲しいカードが引きづらいという悪循環。そのためにサポートを他のデッキより多めに採用することが多いのかなと思います。

5.デッキリスト

お待たせいたしました。今回使用したデッキリストになります。

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参考にさせていただいたデッキはCL2023新潟ジュニアリーグ優勝者の方のものになります。

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実はこのデッキを丸々使用させていただき、桃屋杯という自主大会に参加しました。ぶっつけ本番1ヶ月ぶりのポケカだったため結果は3勝3敗…
その中で自分が使いやすいようにデッキを改造し上のレシピになりました。

6.採用理由

ここからは採用枚数とその理由について述べようと思います。

<ポケモン>
◆アルセウスV 4枚
こいつでスタートしたいので最大枚数採用です。
◆アルセウスVSTAR 3枚
2枚サイド落ちしたら目も当てられないので3枚。
アルセウスをメインに戦うつもりはないので3枚でいいかな、と。
◆ジュラルドンV 2枚
◆ブラッキーV 2枚
◆ジュラルドンVMAX 2枚
◆ブラッキーVMAX 2枚
このデッキのメインアタッカーたち。枠の兼ね合いとアルセウススタート、サイド落ちケアのため2枚ずつ。

<グッズ>
◆ネストボール 3枚
2体目を並べるためにとても欲しいカード。ただ、後半使用しないため3枚に。
◆ハイパーボール 4枚
現環境、確実に進化ポケモンにアクセスできる数少ないカード、かつ初動の安定にも繋げられるため4枚採用。
◆ポケモンいれかえ
◆あなぬけのひも
入れ替え札はアルセウス以外でスタートした時に必ず必要になるので2枚採用。その場面で強い動きになる方を選択する。
◆ポケギア 2枚
7枚みて欲しいサポートを持って来れる。最後に欲しいサポートに触れたら、最初のサポートこれで持ってこれたり、個人的に好きなカード。デッキバランス見て2枚採用。
◆すごいつりざお
闘エネルギー2枚、悪エネルギー2枚とサイド落ちや初手のどうしようもないアルセウスへの手張り、ハイパーボールのコストなどのケア。ロストカイオーガや、れんげきデッキなどのやまびこホーンのケアにも使えるので、あって嬉しい1枚。
◆トレッキングシューズ 4枚
ドローソースの少ないこのデッキに入れたらめっちゃ助かるんじゃね??って思ってるカード。こいつのおかげで初動の安定感高くなってると思う。(もちろん運に委ねてるところもある)
けど、エネにもサポにもポケモンにもなれる可能性のあるカードは通れば強いに決まってます。笑

<サポート>
◆博士の研究 1枚
トラッシュに送る要素が強いこのデッキでは、できるだけ手札を切りたくないので1枚に。
ただし、7枚引けるのはもちろん強いし、最後のツツジケア等にいらない手札を全てトラッシュできる可能性等も考慮して1枚は採用。
◆アクロマの実験 2枚
5枚引けて、この試合で使わない2枚をロストに送れるカード。やまびこホーンのケアも兼ねてるドローソース。2-3-3のサイドの押し付けやすさが上がります。
◆ナンジャモ 2枚
博士の研究が1枚で良い理由となるカード。
初動では6枚ドローのカードとして、詰めでは相手の手札を1枚にするカードとして使えます。めちゃめちゃ便利。ただし、初動を抑えると言う点ではジャッジマンの方が強い面が多いので2枚採用。
◆ジャッジマン 2枚
初動妨害、最強カード。運ゲーになってしまうのはそうなんですが、アルセウスさえ動けば先に進むこのデッキタイプを選択してる以上使わない手はないと思う。確実に使いたいカードではあるが、こちらの盤面が整っていない時は弱いサポートになる可能性が高いので2枚採用。
◆ボスの指令 3枚
相手のポケモンを入れ替えられる札。ベンチのポケモンを直接攻撃することのできないこのデッキにおいてとても重宝するカード。ブラッキーと合わせて5枚の呼び出し札があることで余裕を持ってトラッシュに送れるのも強み。ボスが引けたら勝ち…って時に引いてきやすいのもありがたい。
◆カリンの信念 1枚
ピンポイントにはなってしまうが、使えたら強いカード。
220 相手サイド4 一撃エネ込みブラッキー
280 相手サイド4 一撃エネ込みジュラルドン
280 相手サイド1 一撃エネ込みブラッキー
340 相手サイド1 一撃エネ込みジュラルドン
などなど、相手によってはこれありきでプラン組むカード。あくのとう採用するなら2枚は欲しいと思ってます。

<スタジアム>
◆頂への雪道 3枚
間違いなく現環境最強の妨害カードだと思ってます。序盤から雑に使いたいため3枚採用。
雪道と手札干渉を同時に行うと雑に強い。それを1番しやすいのがアルセウスだと思う。
◆災いの荒野 1枚
流行りのロストやサーナイトに刺さると嬉しい妨害カード。雪道が刺さらない相手はこっちで止めたい。そして、このデッキにおいて雪道を剥がすための唯一のカード。アルセウスと当たった時は特に必ず先行取りたい…

<エネルギー>
◆ダブルターボエネルギー 4枚
後攻1ターン目にトリニティチャージ使いたい&スターバースでこれを持ってくる可能性を減らすために最大枚数採用。
◆いちげきエネルギー 1枚
いちげきポケモンの打点を20上げるカード。強いが、カリンの信念と組ませないと効果が薄く、アルセウスにはつけれないため1枚採用。
◆闘エネルギー 2枚
◆悪エネルギー 2枚
ジュラルドン、ブラッキーを動かすために必要なエネ各種2枚ずつ。いちげきエネルギーで代用も効くためこの枚数。サイド落ちや、序盤のアルセウスへの手張り、ハイパーボールのコストなどエネルギーの配分を考えてプレイする。
◆鋼エネルギー 5枚
ジュラルドンを2回動かしたい場合、4だとぽぽ2回は動かないため5枚に。

以上で採用枚数の理由終わりです。
他にも細かな理由はありますが、回してみて1番しっくりきてるのがこの構築ってだけです。
もっと良さそうな案あったらぜひぜひ教えてください🙏

7.回し方

僕が大まかに意識してるこのデッキの回し方を書きます。これもあくまで僕の意識なのでもっと良い回し方や採用カードあればぜひ教えて欲しいです!

はじめに…
アルセウスというデッキではどの相手でも先攻取りたいです。って僕は思ってます。
とりあえず先攻取ってアルセウスにエネルギーをつける。これを最優先にしてます。(基本的なことかもですが)
次に、このデッキは自分は安定した動きを、相手には妨害して下振れを。これを考え続けるデッキだと思ってます。
雪道、荒野、ボス、ジャッジマン、ナンジャモを使って相手の下振れを狙い続けます。
・相手のドローソースが場に1体だけの場合はそのポケモンをボスで狙う。
・ロスト相手にゲッコウガが主なドローソースになる場合は雪道を張って、キュワワーを取る。
・相手がアクロマやポケギアをロストに置いたらジャッジマンじゃなくナンジャモを選んでみる。
などなど、相手が1番嫌だと思う行為を選択し続けるデッキだと思っています。

最後に、特筆して意識してる対面を3つほど書きたいと思います。
①ミュウ対面
アルセウスは2枚まで、ジュラルドンは1枚まで、ブラッキーは1枚まで、置けるだけ置いちゃってます。
2枚目のアルセウスを立てるかすごい悩むのですが、スターバース、トリニティノヴァが使えないと話にならないので…
そして、こっちのサイドプランは3-3か1-3-2を意識します。
フュージョンエネルギーがついたメロエッタを最優先、その次にミュウVMAX、最後にゲノセクトかミュウVを狙います。
アルセウスV STARが取られるタイミングで置くタイプのボスの指令、ブラッキーVを出します。これで2枚目のアルセウスが負け筋になる可能性が減るかな、と思います。
②ロストギラティナorヌメルゴン対面
できるだけVポケモンを追い続けます。
参加される前に1体でも倒せたら最高。ダメージをアルセウスで与えるだけで価値ありです。
また、ミラージュゲートが使えるロスト7枚になるのをできる限り阻止します。ジャッジマン、ナンジャモ、雪道、荒野、ボス、ブラッキー好き放題使います。
③サーナイト対面
ブラッキーを2回起動させます。ボスも使うことになると思います。
呼び出し札①〜②枚
最初はミュウやラルトス、キルリアなど相手の1番動きを展開しやすいポケモンを倒します。これで2ターン稼ぎたいです。
呼び出し札②枚
中盤では相手がこっちのポケモンを1撃で取るためにはほぼ確実にサーナイトexがベンチに立っています。
それを2回取ります
各対面での理想の動きですが、要するに相手の動きに対して1番邪魔なことをして時間を稼いでる間に勝てたら嬉しいデッキです笑

8.最後に

はじめてnoteを書いてみて、みんなこれ毎回書いてるのすごいなって思いました…笑
何を話せばいいか、もしこれから使う人は何を知りたいかを意識してかけたら良いのですが、今の僕にはとても難しいです😓
ですので、何か質問や意見あったらぜひ聞いてください!それについて考えることで僕も成長できるかな、と思うのでぜひよろしくお願いします🙇

最後に拙い文章をここまで読んでいただき本当にありがとうございました😊
また書きたいなーと思うので(電車通勤で毎日1時間暇なため)また読んでも良いよーって思う人は何かしらアクションいただけたら嬉しいです!

おまけ.当日の対面について

1回戦 サーナイト先攻6-2⭕️T⭕️
2ターン目でラルトスを取って、ゲッコウガが出ていてボウルタウンを使っていたので雪道を張り、手札も多かったのでジャッジマンを使う。
そこからミュウ、キルリア、サーナイトを取って最後にブラッキーでサーナイトexを呼んで勝ち。
2回戦 ロスギラ後攻6-5⭕️T⭕️
ボスでギラティナを追い続けて勝ち。
ギラティナを前に出してアルセウスでこうげきすることで相手に入れ替え札を要求できた。
3回戦 ロスギラ後攻4-6❌T❌
ジュラルドンVが2枚サイド落ちしてたため、ギラティナVを倒すチャンスはあったが、倒せず負け…
4回戦 ロストヌメルゴン後攻⭕️T⭕️
あなぬけのひもを使われた時、エネルギーがついたジュラルドンを整理しようと、スペースを作るためにアルセウスVを前に出してしまうというプレイミス…
1ターン与えてしまったが、手札にカリンがあったため、ジャッジマンを我慢し続けてヌメルゴンを1撃で取り勝ち。
5回戦パオジアン先攻⭕️T⭕️
雪道2枚目で相手の動きが止まり勝ち。カイを使ってくれたタイミングでのジャッジマンも強かった。
トーナメント1回戦
ミュウ後攻6-0⭕️T⭕️
雪道が最強…笑
相手にほとんど何もされず勝ちました。
雪道型だったのですが、相手が雪道を張ったのでナンジャモ使って、相手の割り札を流してあとは殴るだけ。
事故ってる様子だったので、その後は手札干渉(ナンモ・ジャッジマン)は使わずに押し切り。
トーナメント2回戦
アルセウスギラティナ後攻2-6❌T❌
ダブルターボ3落ち、3マリガン、1ターン目にアルセウス出せず…のフルコンボで負け
3ターン目に出したアルセウスはギラティナで倒されてしまい、手張りしたブラッキーで2回こうげきし、サイド2枚だけ取れました…笑

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